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食パンを使った満腹チーズケーキ
調理時間目安 30分 |
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使用 未使用 |
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- 古代ギリシャ人も愛したスイーツ
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紀元前776年の第1回古代オリンピックの開催の折、アスリートたちに振る舞われたのがチーズケーキの始まり。現在の物とは味も見た目も違うが、何世紀にもわたり人々に愛され続けている王道スイーツの一つだ。
そして今回手ほどきするチーズケーキは、食パンを使ったちょっと変わり種。パルミジャーノの濃厚な風味が、リンゴと蜂蜜の甘さと混ざり合い、口の中で絶妙なハーモニーを奏でる。さぁ、早速レッツ・クッキング!
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- 1 食パンを焼く
- フライパンにバターとサラダ油を入れ熱し、耳を切り落とした食パンを両面がこんがり狐色になるまで弱火で焼く。同じ作業を繰り返し3枚作る。
- ムラなく油を吸うように、フライパンを常にゆする
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- 2 チーズを焼く
- 同じく弱火にかけたフライパンにパルミジャーノをまんべんなく広げ、溶けて一枚の板状になったら、上から1を乗せる。フライ返しでひっくり返し、キッチンペーパーに上げておく。こちらも同じ作業を繰り返し3枚作る。
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- 3 リンゴに味付け
- 1cm角の大きさに切ったリンゴにグラニュー糖、少量の水を加えて火にかけ、水分がなくなるまで煮詰める。
- リンゴは煮過ぎると型崩れするので注意!
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- 4 クリームを作る
- クリームチーズとはちみつをゴムべらなどで混ぜ合わせて滑らかな状態にし、3のリンゴと混ぜる。
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- 5 仕上げ
- 2に4を乗せる。この作業を3段の層になるよう繰り返して、包丁で4等分に切り分ける。最後に粉糖を振り、鍋で3分の1量まで煮詰めたバルサミコ酢をかければ完成!
- 食パンを乗せるたびに手で押すと均一な厚さになる
撮影/山崎 亜沙子
- 幸せパティシエ KOH(コウ)
- 1972年6月生まれ。高校卒業後、某有名老舗イタリアンにて修業を積む。副料理長まで務めたあと、ワインレストランに移り、現在、料理長を務めている。料理教室や某製菓会社で、レシピの開発に携わるなど、多方面で活躍している。