ども！　改めまして小室友里です！　よろしくお願いしやすっ!！　m（_　_）m

先月香港へ行ってきました。「いいな～、香港～！」とかよく言われるんだけど、別に遊びじゃないもん、仕事だもんっ。（T^T）

映画の撮影で10日間ほど行ったんだけど、やっぱり違うんだな～って思っちゃったよ。髪の毛の色も肌の色もさほど違うわけじゃないのに、こんなにも文化ってのは違うもんなんだなぁって、半ば感心するところもあったりして。

些細なところだと、お茶碗を持って食べるのはお行儀が悪いんだって。日本でいうところの「犬食い」が正しい食べ方。飲茶などを食べた時に出る骨のカスとか要はゴミ？　は食べ物を乗せるお皿に入れちゃいけないんだって。日本だと、魚の骨とかついお皿の端に乗っけておきがちだけど、これはマナー違反。カスを入れるための小皿があるのでそこに入れるか、テーブルクロスに直接置いてしまってよいのだそうな。テーブルが汚れてしまいそうでついお皿に除けてしまうけど、香港では「テーブルクロスは汚れるためにある」っていう考えらしいよ。

街を歩いているとね、目につくのが看板。2階建てのバスが看板につっかえそうになりながら走っていく光景ってよく見るよね。その看板のカラーリングが黄色だったら。それは「風俗」のお店です。例外なく黄色い看板は風俗店なんだって。だから香港で風俗店を探す時はまず迷うことがないんだって。

驚いたのがそのサービス内容。日本だと当然「本番行為なし！」だけど、あちらでは「本番行為アリ」が当たり前。ええっ!？　（☆_★）　なんでなんで!？　現地の人にも聞いてみたけど、「なんでかねぇ？　それが普通だからねぇ～」って。そりゃそうだわなぁ。当たり前にあるものを「何故？」と聞かれてもわかんないわなぁ～。で、お値段はというと日本円で約2000～3000円くらい。またまたびっくり。日本で2000円じゃなにも出来やしねぇ……。とちょっとウツ。

それより驚いたのが、香港で売られているエロ雑誌。香港にも『PENTHOUSE』とかあるんだよ。もちろんヌードが載ってる。PENTHOUSEの表紙と、グラビアの仕事を映画撮影のOFF日にしてたんだけど、そこで見させてもらった他のエロ本。一見フツーで、グラビアも普通。パラパラ～っとめくっていった裏表紙に近いページ。

「（@ロ@）ギョェ!！」

開いた口がしばらく塞がりませんでしたわ、ホント……。そこにはオケケをキレ～に剃ってある『オマンP―！』が見開き1ページにどどぉ～んと写っていたのですわ。包み隠さずどどどぉ～ん、とです。まさにウラ本状態です。ハイ。中には自分で『オマンP-！』をパツクリ開いたような写真や、オシッコを出している『オマンP-！』のドアップだとか……（『オマンP-！』連呼でスマヌ。でもちょっとお気に入り（爆））。

CG処理してあるんじゃないかと思うほどウツクシイ『オマンP-！』が4ページに渡り掲載されていて、これはいいの!？　と聞いたところ、「無問題（モウマンタイ)」なんだそうな。日本みたいに怪し～い、夜しか点灯されない自販機に置いてあるようなものじゃなくて、ちゃんとしたお店に並んでいる正規の雑誌なんだって。いやいや、日本人には目が点　（゜ロ゜）　な出来事ですな。

目が点、といえばもう一つ。香港(に限らず中国大陸に通ずるところかもしれない）の女性は「オマンP-！（スマン)は見られてもいいけどオッパイは絶対にイヤ!」というイデオロギーがあるんだって。オマンP-！（ほんとスマン)はオケケに隠れてるから恥ずかしくないけど、オッパイは隠すものがない、だから恥ずかしいんだと。

衣装でね、肩を大きく出すものがあったんだけど、それを私と香港のエキストラさんの3人が着ることになって、エキストラさん2人はてんやわんやの大騒ぎ。「絶対いや！」「あたしこんなの着ない！」挙句の果てには「あたしたち、帰る!!」と扉の外まで出て行っちゃった。（ヲイヲイ……（-_-））オッパイが出ているわけではないんだけど、肩が出ていることが「大胆すぎて恥ずかしい」ことなんだそうな。

肩を出す、胸の谷間を強調する。日本ではごく当たり前になっていることが香港の人たちにとっての「チョ～セクスィ!！」に匹敵する。日本人のオイラたちにはなかなか理解しづらいところだね。そう思うと上記の「雑誌にオマンP-！（もういい？）ドアップ!!」もわからなくもないのかな?

他にも様々異文化交流してきたんだけど、多すぎて書ききれません。いづれお話する機会があれば、また。

「肩出せない！」事件の後、ほんのちょっとだけ時間があったので、ストリートにお買い物に行きました。あっちは洋服安いね～!!　ショッピングの国だって、周りから散々言われた理由がよくわかったよ。

でもね。キャミソールだの、チューブトップだの、たくさん売ってました……。ナジェ?？　＼(？。？"）？