お店NAVi〜色々なお店をご紹介〜第３回|風俗求人てぃんくる

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	フ-ゾクのお仕事は、女性ならではの悩みを抱えているコも多い。そんなときにお店スタッフに女性がいれば、いろいろ相談できて心強いよね。そこで今回は、業務部門に女性スタッフのいるお店をセレクトしてみたよ。

まず、その事務所の内装に驚かされる。まるでエステかカフェのような超かわいい内装デザインは、女のコに安心感を持ってもらうために、徹底してこだわって造られたそう。一般的にイメージされる、AVの怪しい雰囲気などまったくない、明るいガラス張りの事務所だ。さらに業務スタッフは女性が8名も在籍している。女性特有のセンスや視点を大切にしている会社なのだ。
　マネージャーには女性も男性もいて、女性マネージャーの細やかな気づかいと、男性マネージャーのいざというときの力強さ、その両方で女のコたちをバックアップしている。
　なお男女のどちらが担当するかは、適性を見たうえで事務所と本人との相談で決められる。特にデビュー当初は女性マネージャーが担当してくれることが多いとか。ビデオ制作の主役は女のコでも、やっぱり男性中心の業界。女同士でなければできない相談事も当然でてくる。一番不安な時期に、少しでもその不安を相談できる女性マネージャーがいるというのは、ありがたい限り。

（株)ロータス東京（プロダクション)
http://lotustokyo.jp/
恵比寿駅からすぐ近く。ビデオのほか、女性の魅力が発揮できる多彩な仕事の紹介をしてくれる。

　五反田で10年の歴史を誇るSM店。もちろん男性スタッフもいるけれど、現場で働く女のコたちの意見を汲み上げ、運営に反映させてきた女のコ主導のお店なのだ。
　講習は、基本的に言葉で説明するだけで具体的に何かをすることはない。ただし希望があれば、常連客のプレイを見学したり、女性マネージャーからプレイの流れを指導してもらうこともできる。
　女性マネージャーの藤堂さんは、もともとこの店に在籍していた。客層やプレイスタイルまで熟知しているので、女のコからの接客に関する悩みには、ほぼ完璧にこたえてくれるはず。
　また、お店自体は老舗ではあるものの、本格的なSMプレイというより、ソフト系、素人っぽさを売りにしている。SMクラブの儀礼的な部分より、プライベート感を大切にしたいと思っているので、まったく知識のない初心者でも気軽に飛び込むことができそう。

VELVE（ソフトSMクラブ）
http://www.club-velve.com/
五反田を代表する老舗SMクラブ。女のコの働きやすさにこだわっていて、アットホームな店の雰囲気がとても魅力的。

　池袋の駅からすぐの繁華街にある、歴史のある人気店。受付はポップで入りやすく、実際にお客さんが頻繁に出入りしているのが見受けられる。グループ店がほかにもあるため、実績も豊富。集客から女のコへの対応まで、幅広い経験値をもっている。たとえば客層は、紳士的なサラリーマンに絞り、酔った客は受付でカットするなど、安心して働くことができる。
　少し前まで現役の風俗嬢として働いていたスタッフのまりんさんは、現場の雰囲気や接客の悩みをわかっているので、友達気分でいろいろ相談できる。話し好きなので、世間話から悩み相談までいろんな話ができそう。そのせいか、店全体に女のコ同士が仲のいい雰囲気が伝わってくる。
　もちろん男性スタッフも店長を筆頭に、穏やかで親切な人ぞろいなので何かと話しやすい。頼りになるスタッフに囲まれたお店はきっと働きやすいはず。

ラヴァーズイン(ホテル型ヘルス)
http://www.mxy.jp/tokyo/
池袋の主流となっているホテル型ヘルス。他店との差別化をはかるべく、客層も高級層をターゲットに。

　事務所の片隅にあるのはベビーベッド。さすがは妊婦&ママさんを中心にしたデリバリーヘルスだ。店長の田中さんは、『お江戸吉原草紙』という著書もあるライター。『てぃんくる』で執筆していたこともある。また、風俗経験も、さらには出産経験もあるという、まさにこのお店の店長に最適な人材。初めての風俗経験や妊娠経験で不安なコにとっては、頼りになるお姉さん的存在だ。そのせいか、お店の雰囲気もアットホームでほのぼのとしている。また清潔感のある点も女性店長ならでは。
　こういったマニア系のお店で、キチンとしたホームページがあり、ここまでオープンかつポップに展開しているお店は少ないので、高い集客力が見込まれる。
　ちなみに臨月近い、おなかの大きなコが一番人気。母乳がシャワー状に出るコの人気も高いそうだ。

ミルキーベイビー(妊婦&母乳&フェチデリヘル)
http://www.milkybaby.jp/
池袋の「東急ハンズ」近くのデリヘル。妊娠中のコをメインとして固定客を確保しているのが強み。

巣鴨駅のすぐ目の前、ロータリー沿いにあるパブスナック「てんとう虫」。巣鴨の地にオープンして26年という老舗で、客層はサラリーマンが中心。巣鴨だからといって年齢層が高いということもなく、幅広い年代のお客さんから支持を得ている。お店では、明るいママを先頭に20代から40代までの女性が元気に働いている。ママのキャラクターがそのまま店に反映され、気さくで明るい雰囲気の中、笑い声が絶えることがない。
　ママは女のコたちの魅力を引き出せるよう親身にアドバイスをしてくれるものの、プライベートまで踏み込むことはない。あくまでアドバイスであって、お仕着せをするつもりはないのだ。女性同士だから話せることもあるし、腹を割って言い合えることもある。上に立つのが女性だと、やっぱり働きやすいと、お店の女のコたち。
　もちろんお店には女性スタッフだけではなく、ちゃんと男性スタッフもいるので、いざというときは心強い。

てんとう虫(パブスナック)
オープン以来、通い続けている常連さんもいる気さくなパブスナック。閉店は1時頃だけど、終電にあわせた早上がりもあり。

取材・文／星野憲由
撮影／角田雅彦

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