お店NAVi〜色々なお店をご紹介〜第１７回|風俗求人てぃんくる

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	今回は、珍しい経歴や特技を持った、個性的なスタッフがいるお店を紹介します。

東京、横浜でファッションヘルス店を展開するミクシーグループ。ここの東京エリアの広報を担当する浅井さんは、じつは元テレビ番組の制作スタッフという経歴の持ち主。マスコミ業界を熟知しているだけに、現在の広報というマスコミとの窓口的職種は、最適なポジションといえるかもしれない。
当時は『学校へ行こう！』『ガキバラ帝国2000！』などの番組を担当。
「当時の経験から、若い女のコたちとコミュニケーションを取るのは得意ですね。それに、ここ一番でトラブルが起きても、冷静に乗り越える感覚も身につきました。テレビ業界はそういったハプニングが日常茶飯事でしたから」
と、浅井さん。同グループがメディアへの露出が多いのも、浅井さんのキャラクターが活かされているからこそ。お店で働くけいさんも、テレビの世界に興味津々。
「やっぱり業界の裏話とか、芸能人の話題って興味ありますよね。今度じっくり浅井さんに聞いてみようかな」

新宿平成女学園（ファッションヘルス)
http://www.mxy.jp/tokyo/
東京、横浜で展開するミクシーグループの一つ。風俗営業届け出済みの老舗ファッションヘルスで、知名度と集客力の高さによりしっかり稼げるのが魅力。

最近、大きな地震や事故などが多く、いつ自分が巻き込まれないとも限らない。そんないざというときに頼りになるのが、池袋のファッションヘルス「スイカ」のスタッフである所さん。
なぜなら、所さんは陸上自衛隊出身。自衛官時代のノウハウがあるため、災害が起きたときには安全な避難方法を瞬時に指示できるし、サバイバルの知識も豊富。また万が一、お客さんが暴れ出したとしても、素手で相手を倒す格闘技のような技術を身につけているので安心。普段は寡黙ながら、その秘めた力は、何かあったときにとても心強い。
「お店の女のコたちには、自分の過去はあまり話してないんです。こういう部分の力が発揮されることなく、普通に不安なく働いてもらえるのが一番ですしね」
と、所さんは言うものの、その経歴を聞いたあゆみさんは、ちょっとうれしそうな感じ。
「所さんって、すごく丁寧で親切で、気さくに接してくれてたから、ちょっと意外かな。でも元自衛官だなんて、たくましいし、頼れる存在でいいですね」

スイカ(ファッションヘルス)
http://www.suikas.com/
池袋を代表する、風俗営業届け出済みの店舗型ファッションヘルス。山手線から見える大きな看板で注目度は抜群。広々とした個室はお客さんからも好評。

横浜のイメージクラブ「横浜女学園」のスタッフ、浜太郎さんの前職は、美容師でスタイリスト。お店でその技術を披露することは難しいが、ヘアのスタイリングやケアに関するカウンセリングだったらお任せ、と浜太郎さん。
「写真撮影前などにアドバイスもさせてもらいますし、日常的にもヘアに関する質問、特にダメージに関してのカウンセリングなら任せてください。ブローや前髪のカットくらい、さっとできるんですけど、お店ではそのスペースがないのが残念です」
お店で働くまなさんも、その経歴を聞いてビックリ。
「じつは、ちょうど髪形を変えようかどうしようかって悩んでたところだったんです。この仕事をしてると、自分の趣味で変えたいけれど、お客さんウケも考えるので難しいんです。そんなときにアドバイスをもらえたらうれしいですね」
てぃんくら～の仕事は外見も大切なので、お店にスタイリングのプロがいるというのはうらやましい限り。

横浜女学園（イメ-ジクラブ）
http://www.yokohama-j.com/
学園スタイルのコスチュームが人気のイメージクラブ。各個室には小さくても本格的な電車シートがセットされている。駅から近く、リピート率も高い穴場的なお店。

川崎の奥様系マットヘルス店「川崎マッティー夫人　堀之内店」のスタッフ、野村さんは元料理人。
「今は料理をする機会は減ってしまいましたが、味覚は健在です。川崎の食べ歩きを趣味にしてるんですけど、味には厳しいんで、いろいろアドバイスできますよ。特にラーメンは任せてください。おもしろい店からおいしい店まで、いろいろ知ってます」
と、野村さん。おいしいものが好きな女のコなら、いろいろ話を聞きたいはず。
また、今年のお正月には、さすが元料理人という腕をお店で披露。女のコが持ってきた材料を使い、お雑煮を作ってみんなに振る舞ったそうだ。
神木はなさんも、そんな気さくで明るいお店の雰囲気が気に入っているという。
「私はてぃんくら～デビューして、このお店が3軒目ですけど、全部ハレンチグループなんです。スタッフがやさしいから、動く気なんて起こらないくらい居心地がいいんですよ。ほかの女のコからも、働きやすいって評判です」

川崎マッティー夫人堀ノ内店（ファッションヘルス)
http://www.kw-matty2.com/
人気のハレンチグループの一つ、堀之内の奥様系マットヘルス店。個室の広さと清潔感はお客さんだけでなく、働く女性からの支持も高い。

メジャーグループの新店「まるち倶楽部」のスタッフ、大槻さんの前職はプロボクサー。試合がテレビ中継されたこともあるという。当時はファンも多く、お店に来たお客さんが、プロ時代のファンだったり、面接に来た女のコが、過去に大槻さんからサインをもらったことがあった、なんていう経験も。現役引退後はボクシングコーチの仕事をしていた時期もあり、現在でも日本のトップランカークラスと交流があるそうだ。
「ボクシングの経験が活きているのは、やっぱり耐えること。お客さんに無理を言われても笑顔で対応して、ちょっとやそっとじゃへこみません」
と、大槻さん。美奈さんも、そんな大槻さんを頼りにしている。
「手品をして見せてくれたり、冗談ばかり言っているやさしい人です。やっぱり格闘技の鍛練で痛みを知っているからこそ、人にやさしくなれるんじゃないですか」
腕っぷしの強さよりも、心の強さが魅力の大槻さんだった。

まるち倶楽部(ホテル型イメージクラブ）
http://www.major-grp.com/
池袋を代表するメジャーグループの新店。痴漢をテーマにしたイメージクラブのため、自然とプレイの展開が絞られ、初心者でもお客さんをリードしやすい。

横浜の奥様系ファッションヘルス「金妻倶楽部」で働く森山さんは、ちょっと珍しい個性の持ち主。大食い、早食いの飲食店を制覇する、いわばフードファイターなのだ。
普通の食べ物ではなく、特に激辛でないとモチベーションが上がらないという無類の辛いモノ好き。以前、暮らしていた札幌では「激辛ビッグラーメン(洗面器サイズ!）を時間内に食べ切ればタダ」というお店を見つけては挑戦し、完食。何軒ものお店に森山さんの名前が貼られているそうだ。
「ここ最近は挑戦していないんですけど、少し時間をもらえれば、いつでも大食い、早食いにチャレンジできます。得意なのは、やっぱり辛いものですね。唐辛子系、スパイス系、わさび系、和辛子系、なんでも大丈夫です」
お店で働く相川なつさんは、初めて聞く森山さんの経歴に、ちょっと意外といった感じ。　
「太ってないのにスゴイ!　普段は人当たりのやわらかい、腰の低い人なので、フードファイトに挑戦していたなんて驚きです。でも、ガンガン食べる男の人って、なんかいいですよね」

金妻倶楽部(ファッションヘルス)
http://www.yk-kintsuma.com/
年上女性をテーマにしたお店なので、40歳くらいまでの女性が在籍。地域で競合店が少ないため、安定した集客が期待できる。

取材・文／星野憲由
撮影／安田明雄

2005.06.2upup

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