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ファッションヘルスからソープランドまで、風俗のありとあらゆる業種を経験。現在は「風俗系文学作家」として活躍中の酒井あゆみさんが、自らの経験を活かし、悩めるてぃんくら~からの質問にお答えします。誰にも相談できなくて苦しんでいるなら、ここでスッキリしちゃいましょう! |
平気になるかどうかは個人差の問題が大きいでしょうね。こればかりは「彼氏のならばできる」という人もいれば「相手が彼氏でもAは無理」という人もいますからね。 受入れられないものはずっと無理な人もいますし。 これから勤める店(または在籍している店でA舐めが基本サービスならば慣れるしかないでしょう。本当にダメだならば、そういうサービスが無い店を探すしかありません。 実は私も、勤めて最初の一年間はT舐め(※1)ができなかったんです。どうしても抵抗があった。でも「唾イッパイ作戦」というのを考案して克服したんですよ(笑)。 事前に唾が出やすくなる飲み物(私の場合は炭酸飲料だった)をガンガン飲んでおいて口の中に唾をいっぱいためておくの。それで、苦手な場所にさしかかったら、その唾を大量放出。この方法だと基本的には自分の唾の味しかしませんよ。お客様もイッパイの唾でぬるぬるして気持ちイイし、舌で舐めてるフリをして、鼻の頭や指でこすってみたりとかしてね…(笑)。 この方法がA舐めにそのまま応用できるかどうかはわからないけど、あなたなりの克服方法のヒントになってくれればいいな。 (※1)口でのサービスのひとつとして行われるいわゆる「玉舐め」のこと。 |
自分の歳のことを気にしすぎてない? 女は実年齢よりも、見た目年齢ですよ! 私は逆に「老け顔」で苦労もした経験があるの。風俗勤めの初日に「もう何年やってるの?」なんて聞かれたり、「今20歳? ふうん。で……本当はいくつなの?」なんて聞かれたりね(笑)。 営業年齢なんて店側の方針なだけだから、お客様に何度も聞かれたりして自分で「誤魔化せないなぁ」と思ったなら「実年はもう少し上なの。いくつだと思う?」なんて明るく返してみたらどうかな? そこで怒るお客様はほとんどいないはず。いまどきこういう仕事で営業年齢があるなんてことは公然の事実でしょ(笑)? つまらない嘘を重ねてお客様とギクシャクするより少しだけ自分をオープンにすることでラクになろうよ。ただし、くれぐれも「相手を見て」対応してね。(逆上しそうなタイプには要注意!) あと、年下くんは、年下くんと思わないで普通に接客していいんじゃない? このごろの若いコはへたなジジィよりもしっかりしてる子が多いよ。(これも「相手が何を求めてるか」の空気を読んでね) |
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