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ファッションヘルスからソープランドまで、風俗のありとあらゆる業種を経験。現在は「風俗系文学作家」として活躍中の酒井あゆみさんが、自らの経験を活かし、悩めるてぃんくら~からの質問にお答えします。誰にも相談できなくて苦しんでいるなら、ここでスッキリしちゃいましょう! |
濡れる時があるんだったら大丈夫! ただ単に体調のせいですよ。仕事の時にゼリーを使用するのは当たり前なんだから、あんまり悩まないで。彼氏の時にもそうなら「体調が悪くて…」なんて言って、たくさん舐めてもらえばいいじゃない。さりげなくシチュエーションを替えたり、イキそうな性感ポイントを探ってみるとか、いろいろ冒険してみたらどう? イクことも焦らない方がいいよね。濡れないのにイケる子もいるし、濡れてるのにイケないコもいる。イケる子の多くは、ほとんど無意識にイッてるしね。体験人数やテクニックはあんまり関係ないかもよ。 濡れたりイクことだけがセックスじゃないのよ。もちろん濡れてイッたりすれば相手には喜んでもらえるかもしれないけど、それよりも最初に自分が気持ちよくならなくちゃ。セックスって自己解放の場所だし、気持ちよくなる方法の一つでしょ? 意識しないほうがセックスは上手く行くことが多いんだってよ。セックスの時にいろんなこと考えてたらイクものもイカなくなっちゃいますよ。 個人的には、みんながみんな『必ずイク』っていうのには、正直、疑問を感じるのね。自分もそういう仕事に関わっているけど、みんなメディアの影響を受けすぎだと思うなぁ。表面上は一緒だけど、ひとりひとりが別々の身体を持ってるんだから、みんな同じことが起きるとは思えないんですよね…。 |
「いい加減にしろ! いつまで触ってんだよテメェ!!」と叫びたい気持ちはよ~く分かります。私も何度ブチっとキレかけたか(笑)。でも、極限まで我慢するんですよ。風俗嬢として、プライドを持ってね! その場の感情で対処しちゃったら、店長にも怒られるし、インターネットの掲示板でどんな悪口を書かれるかわからない時代だからねぇ…(涙)。 とりあえず、初歩的な手としたら「もうシャワーに行かなくちゃ。延長料金、取りにきたら嫌でしょう…」とか言ってタオルに手をのばす。それでも駄目だったら、身体を密着させて「今日はありがとう。また会いたいな~」なんてブリブリしながら男性に洋服を着させるフリをする。そうすれば「あ、シャワー浴びなくちゃ」って気付くでしょ。 それでも駄目だったら最終手段でフロントから内線のコールを何度も鳴らしてもらう(しかし、これは常連客であらかじめしつこい客だと知ってる時に限る)。でも、こういうのはあくまでの私の考えるパターン。これを基本に応用してみて。 限られた時間内で遊ぶように男を"調教"していくのも風俗嬢の仕事のうちですよ(笑)。いろんなことを試して自分なりの接客術を得るのが一番! 指名も取らなくちゃいけないのもわかるけど『ワガママな、遊びを知らないお客はいらない!』ぐらいの心構えじゃなくちゃ自分が辛くなるからね。 |
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