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元ヤン・AV女優・タレント・作家etc.と、一筋縄ではいかない肩書きを持つすぎはら美里。某民放テレビ局プロデューサーで、目には見えないセーターがいつも肩にかけられているマーキー。この両極端な男女2人による赤裸々な往復書簡。
「アナニー」って言われても……皆はやってみたい? ていうか何気にハマって、もうやってるの~!? 気持ちイイことサイコーだけど、まだ知らない部位や領域ってあるんだネ。
街のざわめき……マーキー思うヨ。W杯日本代表、試合ごとに進化して、強くなっていった。渋谷・六本木・スタジアム……街がざわめいた。どよめいた! 国がひとつになった!! その希望のウネリが、若者の未来を明るく照らす……。18番・本田選手は、帰国後すぐに母校の中学へ向かい、「夢を貫け!」と後輩たちにゲキを飛ばしたそうだ。熱いメッセージに満ちた若きリーダーたちに乾杯!!
逆に人類の損失というか、残念なことが1つ。世界に向けて発信する日本で失いつつあるもの……それは「美しい日本語」。まあ荒れてるネ、自分も含めて。ギャル語って……! 言葉は時代とともに生きてるものだから、良く言えば退化じゃなくて進化してるのかも? だが……。「チュー」とか「キス」は、でもやっぱ「接吻(せっぷん)」だぜ~! オヤジ臭い懐古主義ではないが、消費文化と刺激とコーフンにまみれた今の社会では、確実に何か大事なモノを喪失してしまった……。そう思わない?
「一億総ギャル化」していく、日本の婦女子たちよ……“大和ナデシコ"って今や何のことだ? 週末に畑を耕す“ギャル社長"なども居らして、ギャップも楽し~てかっ……! この時代、古さと新しさが混在中……。ちょっと古風なタイプだと“フシギちゃん"とか言われて、特別視されがちだけど、日本女性として実は立派なことだヨ~。そろそろ原点回帰も必要じゃ。
夢を叶えに世界中から集まる人種のルツボ、エネルギーに満ち溢れたニューヨーク、また行きたいな~。ワケあって、1泊3日で行ったら、ブラザー・トムさんにかなり怒られたもんな~。「ニューヨークをバカにするな!」って。少なくとも2週間は住むように暮らさないと、この街が持つ素晴らしいざわめきや、包み込んでくれる気持ち良さに触れられないんだって。週末型の一点豪華主義な旅「弾丸トラベラー」大ハヤリの昨今ですが、憧れの都市への旅くらい、の~んびりしたいものですネッ!
ところで、そのニューヨークで“肥満税"なるものが遂に導入されるらしいよ。ドリンクのスーパーLカップなど甘いモノ摂り過ぎで、おデブチャンになるのをストップさせるのが目的とのこと。実にヒドイ……!
世も末じゃ。“肥満税"って言い方、世界一おかしくナ~イ!?
てなわけで次号のテーマは、「世界一・日本一」。みりねぇ、HOTな「アナニー」、今度よろしくネ!