「ここだけの話」略して「ココ話」〜第33回〜|風俗求人てぃんくる

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お客さんは、それなりに高いお金を払って風俗店に遊びに来ております。しかし、それを勘定に入れても勘弁して欲しい無理難題を言ってくる人っていますよねぇ。その時の対応が事務的だと、次の指名につながらないし、断り方も難しいところ。そこで今回は、腕利きてぃんくら～に『困ったお客さん対策』の必殺技を教えてもらいました！

ヘルス系の店で、一番やっかいなのが本番強要客。「他の子はみんなやってるから指名が取れるんだ」とか「●●ちゃんはやらせてくれた」とかいい加減なこと言ってくるでしょ。最初はやさしく断るんだけど、しつこい場合はこう言うことにしてる。「わかった。そんなにしたいなら、やっていいかどうか、店長に聞いてくるから待ってて」ってフロントに連絡するふりをする。これで、たいがいの客はあわてて「冗談だよ～」って言うよ。（性感ヘルス・21歳)

ウチは指入れがNGのお店。しかし、指入れをしたがるお客さんって多い！ダメだって断っても、しつこい時には「この間、乱暴なお客さんに傷つけられちゃって痛いの。だからプライベートでもHできないくらいで、すぐ血が出ちゃうんだ」って言うの。こう言えば、たいがい気持ち悪がって無理は言わないよ。ちなみに「今度来たときまでに治ってたら、次はいいよ」って言えば、はりきって次も来てくれる。（イメージクラブ・22歳)

お客さんで、やたらとお店の外で会いたがる人っているじゃないですか。そういう人には、フーゾクの他に昼職と掛け持ちしてることにしとくの。そうすれば、睡眠時間を削って働いてることになるでしょ。それで出勤前は時間がないし、仕事の後もすぐ寝ないと明日の仕事に差し支えるって断れるから。おまけに、休日はどっぷり寝ていて、起きたら掃除と洗濯をまとめてやって...なんて言っとけば、なんとか逃げ切れるよ。（イメージクラブ・23歳)

短い時間のコースのクセに2回戦をやりたがるお客には腹が立つ。店の広告に2回戦OKと書いてはあるが、短時間で欲張りすぎなんだよ。だから、メチャメチャ早い時間で出しちゃったお客さんがいたら、さっさとシャワーに連れて行って、それとなく世間話をするのよ。「いろいろなお客さんがいるけどさあ、ガツガツ2回戦をしたがるお客さんって、セコイと思わない？」って先に釘を差しておくの。そこで「うん」って答えたら、まず2回戦は切り出してこない。っつか切り出せないだろうねぇ。（ファッションヘルス・21歳)

同伴とかアフターで、お客さんと過ごす時ってあるじゃないですか。こっちは仕事だっていうのに、図にのって「君の家に行ってみたい」なんて言う人がいるんだよね。そういう人には「ウチ、イグアナを飼ってるんだ。閉じ込めるのもかわいそうだから部屋で放し飼いしてるんだけど、こないだ男友達に噛み付いちゃって大変だったの。オスのせいか女好きみたいで、男の人には馴れないんだ」って言って写真も見せる。「うわっ気持ち悪い」とか言われるけど、お前の方が気持ち悪いっちゅーの。（おさわりパブ・20歳)



	編集部コメントこんな投稿もいただきました【ケチ専用裏メニュー】お店の外で会おうよ！って下心見え見えのお客さんには、「ウチの店の裏メニューを知ってるんだ！通だねー」って誉めちゃう。「今さら説明するまでもないと思うけど、常連さん専用店外デートコースは、基本が6時間からでぇー・・・」とか適当なことを言って、とんでもない高い金額をふっかける。これ、個室高級サウナには、本当にあるシステムなんだってね。だいたい外で会おうっていうお客さんは、お金をケチろうとするセコイ奴ばっかだから、テキメンだよーん。（ファッションヘルス・20歳) お客の言いなりになってストレスをためるのは損ですよね。今回のお話を参考に、困ったお客さんをうまくかわして世渡り上手になりましょう！さて、次回のテーマは「転んでもタダでは起きない」です。2/12（木)更新。投稿もよろしくです。


イラスト／松本薫