「ここだけの話」略して「ココ話」〜第35回〜|風俗求人てぃんくる

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まだ外は寒い！　しかし、街角のショーウィンドウは早くも春の装い。世の中では「春になるとオカシナ人が多くなるから気をつけなさい」なんて俗説がありますが、風俗に通うお客さんの中には、春夏秋冬を問わず『オカシナ人』がいるようです。今回はここ1年を振り返り、思わず驚かされた、ビックリなお客さんのエピソードPart2をお届けします。

お客から、セーラー服コスチューム2着の注文をうけて、プレイルームに行ったの。見るからに華奢なそのお客は、カバンからゴソゴソとブラとパンティを取り出して装着。そして指定した、もう1着のコスチュームを着て「オネーサマ、私、オネーサマのことが大好きなの。私を犯して～！」って。大体想像はついてたけど、これって、女装レズプレイってヤツですか？しかもアンタが受けかい！ちょっと経験ないんですけど...なんて頭で思いながらも、私ったら「アタシもアナタのこと好きだったのよ、ほら、こんなイヤらしい格好をして、どうして欲しいの」なぁんて言い出してるし。私、こっちの素質もあったりして?（イメージクラブ・21歳)

超早漏なんだけど、精力絶倫っていうお客さん。40分のプレイで5回も出しちゃうからスゴイ!その秘訣は、出すのも早いけど回復も早いってことだとか。それって秘訣じゃなくて体質だと思うんですが。初めて見た時は、おもしろくって思わず夢中になっていじってしまった。だって、すぐ出ちゃうくせにちょっと触るだけで、すーぐ元気になっちゃうんだもん。風俗嬢受けは抜群らしいけど、プライベートでは自信がなくて、セックスを避けちゃうんだそう。このお客さんには、「永遠の素人童貞」の称号を与えたいと思います。（性感ヘルス・21歳)

体操着にブルマーのコスチューム指定で、お客さんに挨拶すると「脱がなくていいし、抜かなくてもいいし、さわりもしないから、まずは柔軟運動をして」だって。言われた通り柔軟をしてると「今度は腕立て!」って。腕立てを始めたら、そのお客さん、勝手にパンツを降ろして、自分でしごいてるの。「はあ？」とか思ってたら「今度はウサギ跳びだよー。いいよ！ウサギ跳びいいよー!いいー!」とか言いながら、勝手にハテてた。その時は楽だと思ったけど、次の日、激しい筋肉痛に襲われた。（イメージクラブ・23歳)

コスチューム持ち込みのお客さん、それを聞いただけで、なんかイヤな感じはしたのだ。プレイルームに入って渡されたコスチュームが婦警さんの制服。触ってみると、なんかすごく生地がいいし、しっかりした作りで、思わず「本物みたーい」って言ったら、「本物だよ」だって。なんでアンタ、そんなもん持ってるのよ？すっごく気になったけど、ちょっと電波入った感じのお客さんだったので、怖くて聞けなかった。とりあえず、彼の顔を新聞やテレビのニュースではまだ見てない。（イメージクラブ・22歳)

付いたお客のアレがゴツゴツしてて妙な色。もしや、これが噂の真珠入り!?って思ったけど、触ってみると違うんだ。どうやら性病らしい。「これじゃ手コキかゴム着じゃなきゃプレイできません」って言ったら、普通のプレイより落ちるんだから、値引きしろってしつこいの。強面だったし、私は気弱な方だから、ついつい5000円値引きしちゃいました。そしたら「病気が治ったら、改めて来るわ!」だって。もう二度と来なくて結構！（個室高級サウナ・21歳)



	通常のサービスよりキツかった「スポ根プレイ」ご苦労さまでした。ちょうど今、「エースをねらえ！」がドラマ化されているので、今度は「岡ひろみ」と「宗像コーチ」のシチュエーションで注文が入ると思われます（多分）。さて、次回のテーマは「気がつくとトホホな私」です。更新は3/11（木)。投稿お待ちしておりま～す。


イラスト／松本薫