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- 第16回 守永未明さん(29)
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生年月日:1976年11月28日
仕事歴:10ヶ月
趣味:散歩、美術館巡り
月収:約80万
「ジ・アースエンターテイメント」
業界内でも女性スタッフの多いプロダクション。女の子一人一人を安心サポートしてくれます。不安に思うことがあれば、まずは相談してみよう!
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AVの世界って奥が深い!完全にこの仕事に魅了されてます
- ●どうしてAVの世界に入ったの?
- 「きっかけはスカウトだったんですけど、たまたま仕事をしてない時期にスカウトされて、アルバイト感覚で始めたのがきっかけ。それが今年の3月です。本格的に仕事を始めたのは5月くらいですね」
- ●AVとか裸になる仕事って怖くなかった?
- 「当時、というか今もなんですけど、彼氏がいないこともあったし、自分さえよければ出来る仕事かなと思ったんで。初めはお金がもらえるって理由が一番でした。でも、そのうちに現場がすごく楽しくなって、みんなでひとつの作品を作ってるって捉え方が変わりましたね。どうしたらいい作品が出来るんだろう? って考えながら仕事が出来るようになりました」
- ●ただのアルバイトから変わるきっかけになる現場があったの?
- 「そういうのはないんですけど、知れば知るほど私が思っていたAVの世界とは違ってたんです。普通に男と女がただ絡むだけって思ってたけど、やってみたらいろんな嗜好を持った男性がいて、その男性に向けた作品があって、すごく奥深い。それからはこの仕事を本格的にやろうと思って、両親にも話をしました。父も母も自分が決めたことだから、やるならしっかり頑張りなさいって。それもあって今はギャランティに関係なく、どんな現場でも一生懸命やってます」
- ●ご両親に仕事の話をした時は、一筋縄ではいかなかったでしょう?
- 「そうですね?。でも私の中では何を言われてもこの仕事に誇りを持とうって、覚悟はあったんですよ。初めはもちろん反対されると思ってたので、とにかくどんなに時間がかかっても認めてもらおうと思いました。正直に話した結果『夜遅くなったりすることもあるだろうから体調管理だけはしっかりしなさい』って認めてくれました」
- ●ご理解のあるご両親ですね~。
- 「親に仕事のことを言ってる人って少ないと思うんです。でも本当に一生懸命やってるんだったら誇りを持っていいんじゃないかな。うちのモデルにも言ってるんですけど、恥ずかしがることでも隠すことでもないんだよって」
- ●でも、そう思えるまでにはなかなか時間がかかるよね。
- 「私の場合、社会人も経験して、勤めていた会社が潰れちゃったりとか、それなりに修羅場も体験してきたからこそ、両親に仕事の話が出来たのかもしれない」
- ●ところで、今は事務員兼モデルさんなんだよね。女の子が一番不安なのはバレの問題じゃない?
- 「毎月何百本ものビデオがリリースされてて、そのうちの1本を、友人や親が探し出すって、ないに等しいと思うんです。うちで1年以上モデルやってる子の中にも、彼氏がいて実家で生活してるけど、全然バレてない。一番マズいのは自分から話しちゃうこと。友達にぽろっと話してしまい、それが彼氏の耳に入ってしまうことがあるんで、本当にバレたくないなら、絶対に誰にも言わないこと。黙っていれば顔バレの心配しなくても大丈夫じゃないかな。絶対、とは言わないけど、まず心配しなくても大丈夫。AVの場合はメイクも付くし、衣装も用意してくれるし、いつもの自分とは変わるから」
- ●ちなみに、事務所の人間になったからこそ、モデルの時だったら知らなくてよかったことまで知っちゃうこともあるじゃないですか。例えば、総ギャラと、女の子の手取りの差額とか。自分のギャラ分かっちゃって、ちょっと安いんじゃな?い? とか。
- 「ギャラの管理は、私がしてます(笑)。話を聞くところによると、悪質なプロダクションもあったりするみたい。ウチは、前もって女の子とギャラの話をきちんとしているので、それはないですよ(笑)」
- ●中には、ギャラに対して不服を持っている女の子もいると思うんだ。
- 「すごく大きい事務所だと、モデルさんが何百人にもなりますよね。そうすると、ギャラはいいけど仕事が少ないなんてことも起こってくるので、中堅どころの方が、モデル一人一人の特徴をわかったうえでメーカーに営業してくれるので、お仕事をきちんと取れると思うんです。もちろん、大手のメリットもありますけど、うちのような中堅の魅力っていうのもあると思いますよ。不服に思うようなら一度考え直すってのもアリなんじゃないかな?」
今の自分を残せるという意味で、作品が残ることがすごく嬉しいですね!
- ●さて、未明さんが作品に出演する時に心がけていることはある?
- 「ある作品に出た時に『カメラワークを気にするより、絡みをもっと自分で楽しみなさい、自分が楽しいと思ってやったほうがいい作品が出来るんだ』って言われたんですよ。その言葉にはっとさせられて、今では自分のエロチシズムな部分をどれだけさらけ出せるかをモットーに頑張ってます。撮影の前には、自分のやりたいこと、好み、趣味趣向を伝えちゃうんです。そうすると男優さんもそれに合わせてくれるので、思いきり自楽しめる。その方が得だなって」
- ●どこまでさらけ出せる? 守永未明っていう人物と、本当の自分がいるわけでしょ。私はその壁が結構あったんだよね。
- 「撮影の時は本来の自分になってる気がする。普段出来ないことで興奮したり、自分じゃ絶対に買えないような下着が用意されてたり、そういうことで自分のボルテージが上がるんですよ。女性って、男性よりもエッチに対して消極的ですよね。自分の感じるところや、グッズを使ったら楽しいとか、あまり追求しないじゃないですか。でも私は新たな発見が楽しい。だからいろんなことにチャレンジしたいので、ちょっとキツい仕事でも積極的にやってみたいですね」
- ●作品は後生残っていくわけだけど、その辺に関して思うことはある?
- 「私はむしろ残したいですね。もっと若い時に、ヌード写真を撮っておけばよかったかなって後悔してるくらいで(笑)。今、この瞬間の自分を残せる作品があるっていうのは本当に嬉しいです」
- ●お仕事がなかなか決まらない、っていう子も多いと思うんだけど、お仕事をもらうためにモデルはどうしたらいいかアドバイスをお願いします。
- 「この仕事ってミズモノで、毎月必ず決まった量の仕事があるわけじゃないから、もちろん苦しい時もあります。でもそこでやめちゃったら終わりですよね。ちゃんと忙しくなる時もあるので、やめることを考えなくても大丈夫。私自身もお仕事がなくて悩んだこともあったし。仕事をもらうコツは、メーカーさんとの面接で好印象を与えられるように、聞かれたことは明るく答えるとか、そういう意外と何でもないことをキチッとできるようにしておくことですね」
お付き合いする人には私の仕事をきちんと話して理解してほしい
- ●さて、AV業界に入っていろいろな男性を見てきたと思うんですが、その上で男性観って変わった?
- 「基本的なところは変わんないけど、いろんな作品に出て、人間の顔がいっぱいあるように、性癖やエッチの仕方ひとつにしても、人それぞれなんだなって」
- ●今お付き合いされてる方っていうのはいないんだよね? 今は作る気持ちがない?
- 「作る気がないわけではないけど、この仕事を理解してくれる人でないと。隠すのがイヤで親に話してるくらいなんで、仕事を理解てもらった上でお付き合いしてくれる方がいればいいんですけど、やっぱり難しいと思うから。だからみんな彼氏に内緒でお仕事してる子が多いんですよ」
- ●この仕事をしたからこそ、男性のあらたな一面、っていうのは発見できましたか?
- 「男性の、っていうか、性って十人十色。女性にもいろんな性癖があって、いろんな好みがあると思う。だたそれがわからないだけ。私はこの仕事をしたから性癖とか好みをわかってるけど、一般の女性だとわからないだろうな」
- ●この仕事はいつまで続けようかなと考えてる?
- 「どこかでやめるんでしょうけど、期限は決めてないですね。メーカーさんからお仕事がある限り続けられたらいいなって思ってます」
- ●すごい好きな人が出来て、その人がやめてくれ、っていう理由じゃ...
- 「多分やめない(笑)。でもどうしても好きな人が出来たらどうなるかわかんないけど(笑)」
- ●やめた後のことは考えてますか?
- 「仕事が入らない時期には考えましたけど、今はここで事務員をやってるんで、そのまま続けようかと。面接に来た女の子に少しでもアドバイスできればいいなと思ってます」
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1975年7月28日生まれ。獅子座O型。
18歳でグラビアデビュー。AV女優として4年間活動した後、女優兼ライターに転身。現在は映画、舞台、執筆、講演会を中心に活動中。趣味は自転車に乗ること。 -
- ☆小室友里自身が書き上げた自叙伝「Confession~告白~」好評配信中☆
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