小室友里の聞かせてプリーズ〜第29回〜|風俗求人てぃんくる

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第29回　園原りかさん（20）

生年月日:12月3日(20歳)　水瓶座
血液型：O型
趣味:料理
お仕事歴:1年
出勤:10～15日/月
月収:ヒミツ
公式ブログ:
http://blog.livedoor.jp/sonohara_rika/
T-POWERS
http://www.t-powers.tv/
「業界屈指の在籍数を誇る大手プロダクション。他社にはない専属のライフプランナーがあなたの夢や悩みをサポートします。」

人生の分岐点で「曲がる」を選択してわかったAV業界

●お仕事を始めたきっかけは?: 「生活にゆとりがほしかったから。時間にもお金にも。それと興味がないと出来ないでしょ!?　前は着エロのグラビアをやってて、撮られたり見られたりって仕事は好きだったし。自分のやりたいことは我慢したくないの。食べたいもの食べたいし。それだけのお金を手にしようと思ったら、アクセク働かなくちゃいけないじゃないですか。のんびり過ごしたいなと思って」
●グラビアアイドルを目指していたの?: 「スカウトされたんです。最終的な目標はお嫁さんなんだけど、人生の中で分岐点があったら曲がるタイプ。スカウトされて分岐点だなって思ったから曲がってみようって。そのうちAVの話をもらったときも分岐点かなと。アイドルを目指すとか有名になりたいではなかったんだけど、AVに興味があってその機会が訪れたんならやってみようって」
●AVを始めるとき、一番悩んだことって?: 「あんまり悩まなかったんですよね。AVは見てたし、友達にも（AVを）やってるコがいたので、どんな仕事かっていうのはわかってた。そういうことを受け入れてくれる人が多かったので、友達がいなくなったらとか不安を考えることがなかったんです。普通の仕事してる友達でも『それがりかのやりたいことだったら頑張ればいいし、中身が変わるわけじゃないから』って」
●友達からはどんな話を聞いてたの?: 「とにかく自分のことを大切にしてくれるって。自分が現場に行かないと仕事が始まらないじゃないですか。そういう仕事ってあんまりないでしょ。代役が効いちゃうから。だから責任感のある仕事でやりがいがあるよって」
●人前で裸になることやSEXすることはどう思った？: 「それが仕事だからなんとも。恥ずかしいと思ったり不安に感じたら仕事にならないから。最初からそう思ってました」
●実際にお仕事したAV業界の印象は?: 「明るかった！現場は笑いが絶えないしスタッフは優しいし。見てた頃は借金こさえた女のコがやるのかって思ってた。現場で女のコ泣いちゃったりするのかなとか。けど自分もやりたくてやってるでしょ（笑）？」
●お仕事始めてゆとりは出来た？: 「料理が趣味で自炊が多いんです。ごはん作りたいのに仕事忙しいとそれも出来ないでしょ。コンビニごはんとか外食とか。一時期それですっごい太ったんだけど、今の仕事を始めて時間が出来て。ごはん作る時間もいっぱいあるし」
●逆に毎日忙しいんじゃないの?: 「そういう女優さんもいるだろうけど、私はのんびり過ごしたいのでゆとりのあるスケジュールにしてもらってます。忙しいときは忙しいですよ。でも普通の仕事したり風俗にお勤めしたりしているよりは、ゆとりが出来ると思いますね」

働き出して変わった「女」へのプロ意識

●着エロやってるときと今と、脱いでるってことで気持ちの違いはあるの?: 「体型を維持しようって思うようになった。デビューしたときはかなり太ってて、デビュー作は反省点だらけ。脱ぐっていうことは服を着ていれば誤魔化せるところも一切出来ないんです。身体絞ったり食事制限したり、健康的になったかな?」
●私はお金が出来たことで食生活が豊かになっちゃったんだよね(苦笑）。: 「そんなときもありましたよ。でもお金もゆとりもあるんだから、徹底的にやろうかなって。2ヵ月で7kg落としたんです。ブヨブヨの身体じゃ失礼でしょ。不摂生は止める、お風呂に長く入るとか、女を磨こう！って。仕事する前は脱ぐ人って女を捨ててるのかなって思ってたの。自分のこと大事にしてないのかなって」
●AVやるって決めたとき、女を捨てることになるとは思わなかった？: 「そう思ってたのはずいぶん前の話。グラビアでも脱いでる人のほうがスタイルいいんですよ。何もしないでそんな体型を維持できる人なんていないでしょ。自分もやってたからわかるけど、服を着るからちょっとくらい（太っていても）大丈夫って。だから脱いでる人のほうが気をつかってるんじゃないかなって思うようになったんです」
●りかさんはプロ意識が高いんだね。: 「その日一日の仕事に対して、すごい数の人が関わってるってわかるんです。だから自分もしっかりしなくちゃって。事務所や現場のスタッフが自分を大切にしてくれている分、その期待に応えようって自然と思うようになりますよね。身体があまり強くないので体調管理は人一倍気をつけるし、食生活も。キャベツは女性ホルモンを増やしてくれるらしいのでよく食べてます。油はオリーブオイル。トマトに含まれるリコピンもいいらしいんですよ。あときのこ！　基本的に『キャベツ・トマト・きのこ』の食生活ですね。今でもちょっとタルんでるなと思ったら、デビュー作を見る。それが一番のダイエット（笑）！」
●病院にも通っているの?: 「月一で行ってます。男優さんも私たち以上に気をつかってくれているけど、やっぱり病気は怖いので」

重要なのは「大切な人たち」への思いやり

●ところで、まわりの方はお仕事のこと知ってるの?: 「知ってますよ。友達も、妹も」
●妹さんも？　どんなタイミングで告白したの?: 「始めて1ヵ月目には話してましたね。もともと隠し事しない友達みたいな姉妹なんです。親に言えないことやSEXの話もしてたのでわりとスンナリ。見えない世界って興味惹かれるでしょ。妹もどうなの?って。逆に『お姉ちゃんAVやってる』って友達にも言ってるみたいだし」
●そういう関係ってステキだね。: 「親以外はみんな知ってるんです。私のまわりにはAVやったから友達やめるってコは一人もいなかったし、かえってものすごく応援してくれる。興味のある女のコに言いたいのは、世の中の人はそんなに偏見の目で見ないよってこと。みんな興味があるんだから」
●ご両親には伝えないの?: 「伝えないですね～。着エロやるって言ったときも肌の露出が多いのはちょっとね、っていう感じだったし。今でも嘘ついてる後ろめたさはありますよ。『嘘ついてごめんなさい』じゃないけど、プレゼントしたりごはんご馳走したり、そういうことはよくしてますね。物で返すのはどうかと思うけど、稼いだお金を使っちゃうよりはいいかなって」
●りかさんの年齢でプレゼントや外食が頻繁だと怪しまれない？: 「水商売やってると思ってる。お客さんにお金もらったりしてるんだよって。そこまではOKらしいんです。騙したお金はダメだけどゆとりのある人がかわいがってくれたお金なら大事に使いなさいって」
●ご両親への嘘と仕事、やっぱり仕事が優先？: 「悪いなとは思うけど、やりたいことをやらないで後悔して死にたくはないので」
●ご両親が仕事のことを知って反対したらどうする？: 「説得します。この仕事をしているからこそ、（お金の面で)親が困っているときに助けることが出来たので。うちは片親なんで母親を面倒みていかなきゃって思うし、この仕事があるから今の生活があるんだよって。すごい悲しい気持ちにはなるだろうけど、反対はしないと思う。もしバレたとしても反対を押し切ってやってるんだから絶対に泣き言は言っちゃいけないし、自分が楽しんでやってるんだよって伝えると思います」
●ところで。この仕事始めてからの男性関係って変化した？: 「常にキレイな自分でいようと思うのでモテますよ。男運もいいですね♪付き合ってきた男性に対して不満はないです。私の理想はちゃんと家事が出来る人。例えば同棲したとして女性が家事するのが当たり前みたいなところってあるでしょ。でも私だって仕事してるんだから」
●仕事のことは言うの?: 「もちろん。お付き合いする前には話しますよ。それでダメだったらどうしようもないし。ただ一緒にいる間はすごい愛情表現するし、仕事のない日は家事やってごはん作って待ってたりするんで、テレビに映ってるのと同じ人っていう感じがないのかも」
●愛情表現。大事だね。: 「特別なことはしてないですよ。好きな人にしてほしいことっていっぱいあるけど、その前にいっぱいしてあげたいって。明日その人が死んでも後悔しないように、今自分が出来る精一杯の愛情表現をしたいなと」
●てぃんくら～が彼氏とケンカすると、それが引き金じゃなくても仕事のことを持ち出されることが多いのよね。: 「それは彼だけが我慢してる状態ってことですよ。普段は折半でも、例えば記念日には『ありがとう』の気持ちで温泉宿を予約するとか。今は我慢してほしいけど、あとあと一緒にいる気があるのなら、この仕事をやめたらおうちにいて毎日あなたのためにごはんを作って待ってます、私のすべてをあなたにあげますっていう話をします。私なら」
●相手を納得させるためにはこちらがまず真剣にならないと。: 「気持ちと仕事は別。彼がキャバクラや風俗に行くのはいいよって言うんです。だって私も今は心と身体は別な仕事をしてるから。自分だけわかってもらおうなんておかしな話でしょ？」
●では最後に。最近はAV女優からタレントに転進するコが多いけど、今後の活動で芸能界に進みたいとは思う？: 「仕事の延長線上にそれがあればいいなと思う。けど自分の本業はAVだし、AVがあってこそほかの仕事が出来るわけじゃないですか。ちゃんとやらなきゃいけないのはAVだと思う。自分に求められる仕事が芸能の仕事ならぜひやりたいと思ってます。でもあくまでも目標はお嫁さんなので。りかのごはんが食べたくて早くおうちに帰りたい、一番落ち着くところは家のベッドルームで、ごろごろしながらテレビを見ている時間が一番好きな時間、って言われるような家庭を作りたいです♪」

１９７５年７月２８日生まれ。獅子座O型。

１８歳でグラビアデビュー。AV女優として４年間活動した後、女優兼ライターに転身。現在は映画、舞台、執筆、講演会を中心に活動中。趣味は自転車に乗ること。

☆小室友里自身が書き上げた自叙伝「Confession～告白～」好評配信中☆: ドコモ・KDDI「iドルSEXYch」; ラブコミック MODE; 三省堂書店 BOOKURL
☆モバイルサイト「恋ナビ?オンナの本音」監修☆: docomo…メニュー→恋愛; au／softbank… メニュー→占い

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