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いよいよ今年もあと1ヵ月ですね! たくさん稼いであったかい正月を迎えましょ! 今月は群馬長野エリアで展開しているプラスマイルグループのあいるさんにお話を聞きました。毎週東京から出張している彼女。その心境は?
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- 第75回 あいるさん(23)
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名前:あいる
生年月日:1987・3・28
星座:おひつじ座
血液型:ヒミツ
趣味:ショッピング
お仕事歴:6年
出勤:4日/週
月収:80万/月
所属グループ:プラスマイルグループ
URL:http://www.plusmile.jp/
(携帯):http://www.plusmile.jp/i/
求人専用ダイヤル:027−370−8600
「キャストの皆さんが気持ち良く働ける環境を整えることが私たちの仕事です。女性マネージャーやカウンセラーを常駐させて、キャストの夢を叶えるために全力でサポートすることをモットーとしています」
東京←→群馬、お金はもちろんだけど、スタッフや仲間との時間が楽しくて通ってます!
- ●お仕事を始めたきっかけは?
- 「美容代とか自分にお金をかけたかったので。周りにやってる友達もいたのでだいたいどれくらい稼げるかも聞いてたので、そんなに稼げるならやってみようかなって」
- ●ちなみに昼の仕事はなにをしていたの?
- 「ホテルウーマンです。日勤なら夕方には終わるのでその後に。実は過呼吸持ちで勤務中も時々症状が出てたんです。それでホテルで働くのが難しくなって金銭的にも厳しくなって。半年くらいかけもちしてたんですけど症状がひどくなったのでホテルを辞めて風俗に移りました」
- ●風俗デビューは東京で?
- 「そうです。いろいろやってますね。ソープ、ホテヘル、デリヘル等々」
- ●ソープもあるんだ。
- 「稼ぐって考えたらソープは一番稼げるところじゃないですか。その時はお金が第一条件だったので、正直我慢しながらやってるところはありましたね」
- ●吉原にいたコがどうして群馬に?
- 「その時ホストにどっぷりハマってて。2年間で3000万使ったんですよ」
- ●3000万! マジで?!!!
- 「シャンパンタワーの常連でしたよ。お金もらってお店出たらそのままホストに行って。ま、付き合ってるのホストにお金使ってたんですよ」
- ●それは…ホストという名の彼氏? 彼氏という名のホスト?
- 「う~ん(苦笑)。3年付き合って後半は店に来るなって言われてたから彼氏でいいんじゃないかな? 彼の売上げが安定するまでに3000万。そんなんで他に稼げるところないかなぁ?って探してたら群馬がいいよ、行ってみない?って誘われて」
- ●東京から群馬通い。大変じゃない?
- 「毎週プチ旅行してる気分ですよ。午前中に東京を出て鈍行列車のグリーン席でのんびりと。まだ行ったことのない場所もあるし毎週新しい発見があって楽しいです」
- ●群馬での出勤時間は?
- 「木曜は夕方から23時。金曜土曜は14時から最終。日曜が13時から22時。月曜日に帰ってきます。帰りはその時によって時間が変わりますね。朝イチで帰る時もあれば買い物してから帰る時もあるし」
- ●東京と群馬、ぶっちゃけどっちが稼げる?
- 「交通費とかホテルの宿泊費を考えちゃうとこの時期はどっこいかも。けど今のお店ってスタッフも女のコもいい人ばっかりで、仕事終わったらみんなで飲みに行ったりするんです。なんかもう家族みたいな感覚。文句も言えるし悩みも言えるし。入店した頃の私って誰しもが認める『ツンケン女』だったんです」
- ●へ~。見えないね。
- 「友達を作るために行ってるわけじゃないから。挨拶されれば返すけど、それ以外に関わろうなんてまったく思ってなかったですね。それは東京でもまったく同じで。馴れ合いを自分から避けてたんだと思います」
- ●なにがきっかけだったんだろう?
- 「事務所が個室待機から集合待機に変わったんです。そうなると必然的にスタッフやお店のコと話すようになって。何時間も一緒にいて一言も話さないのも気まずいじゃないですか」
- ●はじめはイヤだったんじゃない?
- 「イヤでした~。『誰も私に話しかけるな!オーラ』出しまくり。ホントにひどかったと思います。今は個室待機も出来るようになったんですけど、みんなと話したいから大部屋に自分から行くようになって、周りからも変わったよねって」
- ●個室待機で病んじゃうコっているじゃない?
- 「あれって一人でいると周りが仕事に行く音で病んじゃうんですよね。取り残された気分になるというか。でもみんなといれば誰かが仕事に行っても他のコとしゃべっていられるから気持ちが落ちなくて済む。仕事に行くのを見送るのでも個室と大部屋じゃ心境が全然違うんです」
- ●ところで、まだ過呼吸になっちゃうことはある?
- 「群馬に行って1回ありました。群馬で初めてお茶を引いた日に。それまで予約もいっぱいでご飯食べる間もないくらい稼がせてもらってたのが、やっぱりスランプになる時期ってあるんです。そんなタイミングでお茶引いたもんだから自分のプライドを傷つけられた気がして。東京でやってたことや『元AV女優』って肩書きに自信があったんでしょうね」
- ●プライドか。お茶なんて引かない!って思ってたのかな。
- 「そうないだろうって思ってたんですね。一緒に入ったコもいなかったしタイミング的にもしばらくは大丈夫だと。風俗って時期的にどうしても暇になっちゃう時があるんです。それはみんな同じなのに、誰かに仕事があって自分がお茶引くとそれが悔しくて。今は仕方ない時もあるって思うようにしてます。そうしないと自分が壊れちゃう。12月になれば忙しくなるのでそれまではなるべく気にしないようにしようと思ってます」
- ●今一番お金をかけてることって?
- 「洋服です。月10万くらいいくかな?」
- ●ネイルは?
- 「まつ毛エクステと一緒に月1。まつ毛は毎週行ってます。それが合わせて月2万くらい」
- ●自己投資したかったんだもんね。
- 「それもあるけど、歳とっても生活水準を落としたくないから今から頑張って貯金してます。この仕事するようになって意識が変わったかな。人に会う仕事するんだから身だしなみは整えて、洋服や下着も同じ服は着ていかないとか」
- ●そうなると衣装代がかかるね~。
- 「同じ服だ、ってお客さんに思われたくないんで。うまく着回し出来ればいいんでしょうけどまったく出来なくて毎シーズン40着くらいは揃っちゃう」
- ●毎年すごい数の服が増えてくね…
- 「着なくなった服は売ったりあげたり。それでもまだまだ眠ってますね。入りきらない服は実家に預けてるんですけど母が『もう服は買わないで!』って(苦笑)」
- ●ご両親は仕事のこと知ってるの?
- 「知らないです。仕事は事務でそこそこの役職に就いてるからお金の心配はないよって。家にも送金してるので。服が派手だし露出系が多いから水商売やってるの?と聞かれることはありますけど…」
- ●風俗辞めたら洋服もネイルも今ほどお金かけられなくなっちゃうね。
- 「月10万が2万になるのはつらいけど致し方ないですね。我慢は出来る人間だと思うのでやれる範囲でやりますよ。いつか昼の仕事に戻ることも考えているので、今もちょっとづつ減らしてはいます。それでもお財布にお金入ってるとつい気が緩んじゃってオーバーしちゃいますけど(苦笑)」
- ●すでに上がる時期を考えてるってことかな。
- 「今はまったく見えてないです。本当は来年の誕生日までに上がれたら、って思ってたんですけど、お店が本当にあったかくて家族みたいで…みんなに会いたいから長居しちゃいそう」
私にとってこのお仕事は、切っても切れない「親友」みたいなもの…かな?
- ●ところでお友達は仕事のこと知ってるの?
- 「始めはごまかしてましたけどそれも通用しないなと。私の友達で知らない人はいないと思います」
- ●ごまかせないと思う何かがあった?
- 「過呼吸で倒れてるのを知ってて、それでも週1くらいで仕事してるなんて言っても私の収入が減ってるのは気が付くでしょう? それでネイルだ洋服だっておかしいじゃないですか。逆に心配してくれる人が多かったです。理解して欲しいとは思わないけど、気にかけてくれる友達がいるのはありがたいですね」
- ●彼氏は知ってるの?
- 「あはは! 今いないです(笑)。ちょっと前までいたんですけどね~。その人も群馬だ(笑)」
- ●出逢う時間なんてあるの?
- 「ありますよ~。仕事終わって飲みに行けるんだから。彼には付き合う前に仕事の話はしてました。3000万のホストも当然知ってたし。まぁそんなこと出来るのは風俗やってるコくらいですからね。私も冷めやすいんで仕事のこと話してNG食らったらそこで冷めちゃうんですよね。それで離れちゃうなら仕方ない」
- ●付き合った人は風俗のこと嫌がってなかったの?
- 「頑張れ!としか。私も仕事の話しなかったし。というか、素人にこの仕事の話してもわかんないじゃないですか。誤解されやすいし。だから仕事の話は避けてましたね。どういうお客さんが来たの? どんなことしたの? って聞かれるけど、それって疑ってるから聞きたくなるんだし」
- ●それでキレたことない?
- 「ありますよ。以前の私ならとっくに終わらせてたと思うんです。けどトコトン話し合うって人と付き合った時に、話にならないって終わらせようとすると『またキレんの?』ってけしかけられるんです。そうなると私も『じゃぁ話合うよ』ってムキになって。上手く操られてたんでしょうね」
- ●へ~。いい男じゃん!
- 「私の中でお金を持ってる人間が上位だと思ってたんです。何でもできるし、言うことも聞かせられる。そう思ってた考えを覆してくれた人です」
- ●相当ぶつかったんじゃない?
- 「そりゃもう。『金持ってるヤツが上だと思うな! お前がいつか稼げなくなった時のこと考えろ!』って何度も言われました。今の仕事を30年続けられるわけないじゃない。お金がなくなったから自分は敗者なの? 何も出来ない人間になるの? って考えると妙に納得しちゃって」
- ●そうだね。永遠の職業ではないよね。
- 「身の振り方をリアルに考えますよ。もう一度昼の仕事に戻りたいとは思ってますし。業種は決まってないけど、毎月決まったお給料をいただいてその中で生活していくことを、もう一度やってみたいです」
- ●東京から群馬に仕事場を移したことであいるさん自身、たくさん変化したんだね。
- 「負けたくないって気持ちとそれと同じくらい大事な仲間が出来ました。本当の意味の同志だと思います。だから相手からも私には負けないって思って欲しい。それがこの仕事での一番の収穫かも。それまで他人のことなんてどうでもよかったから」
- ●風俗のお仕事でいろいろな性格、性癖の男性を見てきて、もしかしたら自分の彼氏もこんな一面があるんじゃないかな?って疑ったりしない?
- 「それは一度もないですね…信頼もあったし自分が付き合ってきた人って風俗行ける時間がないヤツばっかりだったから。風俗行く時間があったら寝るか趣味に費やすか、そんな感じの男ばっかり。でもそれくらい相手を信じていないとまた過呼吸になっちゃうから『彼はどこにもいかない!』って自分で信じるようにしてます」
- ●掛け値なしの恋愛って出来る? 風俗って男の生態を垣間見る仕事だと思うんだ。斜に構えちゃうことってないの?
- 「多少あるかも。難しいけど一つだけ言えるのはお客様に恋愛感情は持たないってこと。お金が発生してる以上それはビジネスだと思うので、その時間は楽しい思いをして帰ってもらおうって意識でいます。あいるにしか出来ないことをしてあげたいし、仕事の時はあれしてこれして、恋愛どころじゃないですよ(笑)」
- ●あいるさんは仕事とお金に対する意識がとても高いんですね。
- 「自分のステータスであり友達みたいなものです。お金も仕事もなきゃ困る。切って切れない大親友です」
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1975年7月28日生まれ。獅子座O型。
18歳でグラビアデビュー。AV女優として4年間活動した後、女優兼ライターに転身。現在は映画、舞台、執筆、講演会を中心に活動中。趣味は自転車に乗ること。 -
- ☆小室友里自身が書き上げた自叙伝「Confession~告白~」好評配信中☆
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