キレイになる努力をしているコ お店側のポイント高いです!
- 山田さん
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椿
(派遣型ヘルス)
私たちは、基本的に面接に来られた方を不採用にすることはありません。むしろ、働きたいという女のコに“働いていただく”というのが我々の立場だと思っています。
ですから、面接ではあまり細かい話はしていません。働く理由も聞きませんし、お金の話もあまりしません。稼げるお金はそれぞれの働き方次第で全然違ってくるので、面接のときに「一日15万円稼げるよ!」みたいな大きなことを言っても仕方ないですからね。もちろん、業界未経験の方には仕事内容の説明はしますが、あとは出勤できる時間帯などの具体的な話が中心。その間に雑談を交えつつ、「このお店で働きたい」と思ってもらえるように努めています。
ただ、迷っている女性に無理に働くことを勧めることはありませんね。気持ちがはっきりしない状態で働いて、つらい思いをするのは女性です。ですから、迷っている方には「一度帰ってじっくり考えて、それでもやりたければまたお電話を下さい」とお伝えしています。でも、それでもいいんです。誰でも最初は迷うもの。面接に行く前に悩んでいる方がいたら、とりあえず来てほしいですね。そしていろいろと話を聞いてから、じっくり考えて決めるのがいいと思いますよ。私たちは、いつでも歓迎しますから。
構成/星野 憲由
最低限のマナーです。
やはり接客業だから、見た目の印象は大切。
ケバくする必要はないけど、自分がいちばんカワイク
見えるファッション、メイクを心がけて。
これは最初に電話するときからの心がけ。
いきなりタメ口じゃ、非常識だと思われちゃう。
喋り方は個性もあるけど、何か聞かれたときにはハッキリと答えよう。
面接時の雰囲気は、そのまま接客のときの雰囲気につながる。
お店の人はそう考えます。
だからアナタもお店の人=お客さんと考えて、
にこやかに、でもある種の緊張感を持って面接にのぞもう。
たとえば、テーブルに灰皿があっても、タバコはガマン。
ほおづえをついたり足を組んだり、リラックスしすぎないこと。
仲のいい友達と一緒のほうが安心できるのはわかるけど、
お店の人から見たら「入るのが一緒なら辞めるのも一緒かも」。
それは迷惑なので、敬遠されがちです。
わからないこと、聞きたいことはあらかじめメモっておいて忘れずに聞こう。
これがいちばん大事なこと。
・ 給料システム(基本時給/歩合給の場合はその内容、女のコへのバック率/
給与保証/昇給システム/ボーナス制度など)
・ 自己負担経費(制服のレンタル代/クリーニング代/衛生用品代など)
・ ペナルティ(指名数ノルマ/遅刻・欠勤・当日欠勤・無断欠勤の罰金など)
・ その他待遇(待機場所はどこか/アリバイ会社の利用など)
・ サービス内容
とくに最後の「サービス内容」は大切。自分で選べるものについては、どこまでOKで何がNGかも伝えておこう。