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2日ぐらい前から、外陰部がかゆくて困っています。特に湿疹(しっしん)などができているわけではなく、一日中かゆみが続くわけでもありません。でも、病気かも……と思うと、心配。友達には市販の塗り薬をすすめられたのですが、勝手に薬を塗っても大丈夫?
外陰部にかゆみが起こる病気として一般的なのがカンジダ症です。カンジダは膣(ちつ)や外陰部にいつも存在している菌の一種で、免疫力が低下したときなどに増殖し、外陰部に炎症を起こします。カンジダ症の特徴は、かゆみに加え、白っぽいカスのようなおりものが出ることと、入浴時にお湯がしみること。こういった症状が見られず、かゆみだけが気になる場合は、おそらくかぶれが原因でしょう。
かぶれの場合は、患部を清潔にすることが第一。市販のかゆみ止めを塗ってもかまいません。カンジダの場合は、病院で治療を受けるのが基本です。ただし軽症なら、免疫力がアップすると自然に治ることも。かゆみなどがひどくなければ、規則正しい生活を心がけて少し様子を見てもよいでしょう。
セックスのとき、ぬれにくいのが悩みです。痛いので楽しめないし、でも、自分ではどうにもできないし……。最近は彼に会うのもユウウツです。彼はローションを使おうと言うのですが、ちょっと抵抗があります。私の身体、どこかヘンなの?
セックスのときにぬれるのは、膣から出る分泌液によるもの。分泌液の量には個人差があり、体調や気分にも左右されます。でも実際は、ぬれにくい原因が女性の体質などにあるケースは少なく、むしろパートナーである男性側に反省点があることが多いのです。
膣からの分泌液は、前戯などの刺激によって出るものです。つまり、女性がぬれにくいわけではなく、前戯が不足しているだけ。セックスは二人でするものですから、男性は自分本位に進めてはいけないのです。十分にぬれていない状態でセックスをすると、膣などに炎症を起こしたり、痛みのせいでセックスがイヤになったりすることも。男性は言われなければわからないこともあるので、まずはパートナーとよく話し合ってみましょう。
- 趣味で書道をたしなむ赤枝先生。とってもすてきな作品でした♪
- 医師を海外に輸出するほどのキューバ。でも、ずさんな中絶手術による出血多量が原因で、1900万人もの女性が亡くなっています。
- 赤枝先生は、キューバで正しい中絶手術を教えてきました。
毎週木曜日 21:00~24:00 六本木ロアビル1F(ドンキホーテの目の前のビル)
■その場でわかる「街角無料エイズ検査」
毎月第4日曜日 14:00~17:00 セコム本社1F セコムショップ(原宿)
※ラジオ番組『ガールズガード 女の子の保健室』は10年間続けましたが3月30日で終了しました。
【News!!】今年10月から再開予定です!
※検査は赤枝医師一人で行い、結果も赤枝医師にしかわかりません。プライバシーは完全に守られます。
エイズの原因となるウイルス「HIV」は、感染している人の血液や体液に含まれています。でも、HIVは、とても感染力の弱いウイルス。熱や消毒にも弱く、人の体内でなければ生きていけません。ウイルスは傷口や粘膜を通して体内に入るため、コンドームを使わないセックスや、肌を傷つけるピアス、タトゥーの器具や注射器の使い回しなどには感染の危険があります。反対に、食器を共有する、同じ鍋をつつく、一緒にお風呂に入る、などの行為で感染することはありません。また、涙や汗、唾液に含まれるウイルスはごくわずかなので、仮に直接触れても危険はありません。
院長
赤枝恒雄
東京医科大学卒、医学博士。1977年、赤枝六本木診療所を開業。若い女性の心と身体の健康を守る活動を積極的に行い、テレビ、ラジオ、雑誌などでも若い女性の性感染症・妊娠の悩みに答えている。
http://www.akaeda.com/
監修/赤枝恒雄 構成/野口久美子 イラスト/桜井輪子