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
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基礎体温とは、身体を最も安静にしている状態の体温のこと。ある程度の期間、記録をつけ続けることによって、女性の身体の状態やリズムを知ることができます。月経のトラブルなどで婦人科を受診するときには診断のヒントにもなるので、毎日測ることを習慣にしましょう。
基礎体温は、舌の下にはさんで使う「婦人体温計」で測ります。婦人体温計は一般の体温計より目盛りが細かく、体温の微妙な変化もわかるようになっています。正しい体温を知るためには、朝、目が覚めたらすぐ、起き上がって身体を動かす前に測るのがポイント。また、毎日、ほぼ同じ時刻に測ることも大切です。測り終えたら数値をグラフに記入し、グラフのパターンから身体のリズムを読み取ります。
※一般的なグラフの例。実際の数値や体温の変化のしかたには個人差があります。
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健康な女性の場合、基礎体温のグラフは、それぞれ約2週間の「高温期」と「低温期」の2層に分かれます。基礎体温の変化は、女性ホルモンの変動や排卵と連動しているため、月経のタイミングや排卵の有無、妊娠しているかどうかなどを知る手がかりになります。例えば、生理が始まるのは高温期に入った日から約2週間後。妊娠している場合は高温期がずっと続くので、たとえ生理が遅れても、普段と同じような体温の変動がある場合は妊娠の可能性は低い、ということになります。不正出血があった場合も、1年以内にがん検診で異常なしと診断されており、出血が起こったのが低温期であれば、あまり心配しなくて大丈夫。反対に、高温期に起こった場合は妊娠の可能性があるので、すぐに受診しましょう。
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
※検査は赤枝医師一人で行い、結果も赤枝医師にしかわかりません。プライバシーは完全に守られます。
基礎体温の記録をつけていれば、おおよその排卵日などを予測することができるようになります。排卵日がわかるということは、妊娠しやすい時期としづらい時期もわかるということです。でも、基礎体温を避妊に利用してはダメ。妊娠を望まないなら、妊娠しづらい時期であってもコンドームを使いましょう。女性の身体のリズムはストレスや疲労、環境の変化などによって乱れることがあるため、基礎体温による避妊は失敗することも。また、コンドームを使わないセックスによって、HIVをはじめとする性感染症にかかる可能性もあります。感染者が増え続けるHIVからお互いの身体を守るためにも、コンドームを正しく使うことが大切です。
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院長
赤枝恒雄
東京医科大学卒、医学博士。1977年、赤枝六本木診療所を開業。若い女性の心と身体の健康を守る活動を積極的に行い、テレビ、ラジオ、雑誌などでも若い女性の性感染症・妊娠の悩みに答えている。
http://www.akaeda.com/
監修/赤枝恒雄 構成/野口久美子 イラスト/桜井輪子