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
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排卵や生理の周期は、2種類の女性ホルモンによってコントロールされています。排卵とは、成熟した卵が卵巣から排出されること。一般に、排卵が起こるのは前回の生理から13~15日後ごろで、黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌量が増え、卵胞ホルモン(エストロゲン)の分泌量が減ってくる時期です。排卵時に起こる下腹部の張りや痛みなどを「排卵痛」と言います。排卵時、卵巣の壁を破って飛び出した卵は、すぐに「卵管采」という器官から吸い込まれ、卵管を通って子宮へと送られていきます。排卵痛がなぜ起こるのかは、まだはっきりわかっていませんが、排卵時に卵巣の壁が傷つくことや、卵が子宮へ移動していく際の刺激などが関わっているのではないかといわれています。
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排卵痛は、生理がある女性の4人に1人ほどの割合で見られるもの。痛みの有無や感じ方には個人差がありますが、2、3日で消えるような痛みなら、排卵に伴って自然に起こるものです。また、排卵痛と同じ時期に少量の出血(排卵出血)が見られることもありますが、少量ですぐにおさまる場合は、特に心配しなくても大丈夫。排卵出血が起こる詳しい原因はわかっていませんが、おそらく卵胞ホルモンが一時的に低下するために起こる反応だと考えられています。ただし、生理以外のときに出血が1週間以上続いたり、生理の2日目以上に量が多かったりする場合は、排卵出血以外の原因が考えられます。無排卵月経や子宮頸(けい)がん、妊娠初期の流産などの可能性もあるので、すぐに病院へ行きましょう。
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
※検査は赤枝医師一人で行い、結果も赤枝医師にしかわかりません。プライバシーは完全に守られます。
Q 妊娠しにくい時期ならコンドームを使わなくてもいい?
A 基礎体温などで排卵の時期が予測できると、妊娠しにくい時期もだいたいわかるようになります。でも、妊娠を望まない場合は必ずコンドームを使って。確実に避妊できるだけでなく、エイズなどの性感染症予防にもつながります。
Q 彼がコンドームを嫌がるときは、どうすればいい?
A 避妊と性感染症予防のため、コンドームの使用は常識。女性用の避妊具もありますが、自分がコンドームを使うのを嫌がるような男性とは、付き合い方を見直してみるべきかも。
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院長
赤枝恒雄
東京医科大学卒、医学博士。1977年、赤枝六本木診療所を開業。若い女性の心と身体の健康を守る活動を積極的に行い、テレビ、ラジオ、雑誌などでも若い女性の性感染症・妊娠の悩みに答えている。
http://www.akaeda.com/
監修/赤枝恒雄 構成/野口久美子 イラスト/桜井輪子