カラダの悩み相談室〜第66回〜【性病チェックもてぃんくるで】

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六本木のカフェで無料の「街角健康相談室」を開いたり、クラブで無料エイズ検査を実施したりと、若い女性の健康、とくに性感染症の防止に力を注いでいる赤枝恒雄先生が、風俗で働く女性のために、てぃんくるnetにも相談コーナーを開設。てぃんくるnetに寄せられた気になる症状や、病気についての質問にDr.アカエダが回答！！（2009.07.01終了）

セックスや病気について、何も知らないと一方的に被害を受けることになります。女性にはみんな、性に関する正しい知識をつけて、自分のからだを、命を守ってほしい。そのために私がお手伝いします。

生理が1～2ヵ月止まらなくなったことがあります。貧血も頻繁に起こしていたので産婦人科で検査をしたところ、ホルモンバランスの乱れが原因と言われ様子を見ることに。するといったんは正常に戻りましたが、最近また同じ症状が現れています。産婦人科に行くべきですか。: まずは基礎体温を計る癖をつけてください。毎日婦人体温計で寝起きの口の中の体温を計り、表にしていきます。36.7度以上の日があれば、正常に排卵が起こっていることが分かります。あなたの場合は無排卵による不正出血の可能性が高いですね。ストレスや運動不足、不規則な生活が原因で起こりやすいのです。すぐに婦人科に行く必要はありませんが、生活を見直してみてください。また、子宮ガン検診には年に1度必ず行きましょう。

セックスをしたい気持ちはあるのに、いざそのような雰囲気になってもほとんど濡れず、うまくすることができません。どうすればいいのでしょうか。: セックスをしたい気持ちがあるのなら大丈夫です。セックスのやり方に問題があるのかもしれませんから、二人で工夫してみてください。また潤滑剤などを使うのも一つのやり方です。婦人科でも販売していますので、一度試してみてはいかがでしょうか。

赤枝六本木診療所院長（産婦人科）。医学博士。: 1944生まれ。東京医科大学卒業。1977年赤枝診療所開業。1999年4月より、六本木の「ハンバーガー・イン」にて、街角無料相談室を開始。若い女性の心と体の健康を守る活動を積極的に行い、テレビ、ラジオ、雑誌、新聞にしばしば登場。『ガールズガード』、『子供のセックスが危ない』（いずれもWave出版）など著書多数。; 赤枝六本木診療所　http://www.akaeda.com