トランプは遊びですが、作戦の立て方にその人の仕事ぶりが出ます。ここでのババは仕事上のトラブル。ババをどのように配置するかで、あなたがどうやってトラブルを回避するか?が分かります。
「私、やりたくないから」と正直に言って人に丸投げ
右は「正直」を表します。自分から見て右にジョーカーを配置したあなたは、トラブルに直面すると「私こういうの苦手」などと本音を言って人に後処理を押し付けそう。「誰だって苦手よー!」と文句を言われても平気です。評価が下がろうがなんだろうが、イヤなもんはイヤ!なんでしょうね。いつまでそれが通用するか?ですが、日頃どれだけ他のことを頑張っているかによります。それ以外のことは何でもやるくらいのつもりでいて。
イラスト/つぼい ひろき
うまーく言って、後輩にやらせる
左は「隠されたこと」を表します。自分から見て左にジョーカーを配置したあなたは、トラブルに直面すると本当は「苦手だから」「イヤだから」やりたくない!と思っていても、それをひた隠し。で、後輩などに「経験を積んだ方がいいわ」などともっともらしいことを言ってやらせようとするでしょう。でも、しょっちゅうその手を使うと、押し付けてるな〜とバレるのは時間の問題。そのあたりはうまく間隔をあけて。
イラスト/つぼい ひろき
巧妙な手口でトラブル回避
真ん中にジョーカーを置いたあなたは、トラブル回避にイヤだとか苦手とか本音を言って逃げるのもイヤだけど、後輩にもっともらしいことを言って押し付けるのもなあと考えるタイプ。で、どうするかというと、トラブると先輩や上司に相談して「じゃあ、もういいから」と言うように仕向けそう。いいからと言われた後は「でも…(頑張ってみます)」みたいなことを一度は言うでしょうが、それもポーズでしょう。知能犯ですね。
イラスト/つぼい ひろき
うまく回避できるかは運まかせ。覚悟はしてます…
三枚を何度もシャッフルすると、上・真ん中・下、どこにジョーカーがいくか分かりませんね。相手がジョーカーを引くかどうかは運まかせ。この方法を選んだあなたは、内心ではトラブルから逃げたくても意識的に策略を立てるタイプでは無いですね。上からのご指名でトラブル処理を押し付けられれば、内心泣きながらでも従うでしょう。損な性分ですが、だからこそ誰よりも実力が付くといえそう。悪いことばかりではありませんよ。頑張って。
イラスト/つぼい ひろき