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KOHの幸せスイーツ-第8回-

kohの幸せスイーツ
イケメン料理人、KOHがお菓子作りを手ほどき。ちょっとしたコツで極上スイーツのできあがり! これを食べれば、みんなHAPPY☆
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8回目
ロールケーキを使ったブッシュ・ド・ノエル
完成写真
ロマンティックに気持ちが伝わるお手軽ケーキ
 フランス語で、ビッシュ(ブッシュ)は「薪(まき)」、ノエルは「クリスマス」の意味。いくつかある説の一つで、貧しい青年がクリスマスプレゼントを買えないため、せめてもと薪を一束、恋人に贈ったというロマンティックな話が、名前の由来ともいわれている。今回は、市販のロールケーキにカルーアを使って、大人の味わいに。クリスマスの日に大切なあの人に作ってあげるのもいいかも!
作業:20分
ツール
オーブン フライパン なべ 包丁 ミキサー
材料open
(4人分)
・ロールケーキ(長さ20cm程度) 1本
・カルーア 50cc
・水 50cc
・生クリーム 250cc
・グラニュー糖 25g
・ココアパウダー 15g
・イチゴ 4個
・パイの実 4個
・粉糖 適量
作り方open
1 下味をつける
手順1
カルーア50ccと水50ccを合わせたものを、ハケなどで用意したロールケーキに染み込ませる。
ハケがなければスプーンでもOK
2 クリームを塗る
手順2
生クリームにグラニュー糖25gとココアパウダー10gを加え、泡立て器でよく混ぜ合わせる。角がお辞儀するくらいまで泡立て、スプーンやバターナイフなどで1全体にまんべんなく塗る。パイの実にも底の部分以外、塗っておく。
材料をあらかじめ冷やしておくとクリームが分離しない
3 模様をつける
手順3
切り株をイメージして、フォークで模様をつける。パイの実を不規則にロールケーキに貼り付ける。
フォークは軽くなぞるような感じで
4 飾りつけ
手順4
イチゴはヘタつきのまま4等分にクシ切りにして、ケーキのまわりに飾り、茶こしを使って粉糖とココアパウダーをケーキ全体にふる。クリスマスらしい人形などで飾りつければ、完成。
幸せパティシエ KOH(コウ)
1972年6月生まれ。高校卒業後、某有名老舗イタリアンにて修業を積む。副料理長まで務めたあと、ワインレストランに移り、現在、料理長を務めている。料理教室や某製菓会社で、レシピの開発に携わるなど、多方面で活躍している。
撮影/山崎 亜沙子