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KOHの幸せスイーツ-第9回-

kohの幸せスイーツ
イケメン料理人、KOHがお菓子作りを手ほどき。ちょっとしたコツで極上スイーツのできあがり! これを食べれば、みんなHAPPY☆
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9回目
バルサミコの洋風白玉ぜんざい
完成写真
インゲン豆の絶妙な酸味が癖になる、不思議スイーツ
 白玉ぜんざいと聞くと、もっちりとした白玉と甘~い小豆の組み合わせを思い浮かべる人が大半だろう。でも、まったく違う食材を使ってみるのも、料理の醍醐味(だいごみ)。そこで、バルサミコ酢とバニラジェラートの異色の組み合わせ。ちょっと心配?でも、食べてビックリ! 酸味とジェラートの甘さが、癖になること間違いなし!
作業:15分
ツール
オーブン フライパン なべ 包丁 ミキサー
材料open
(4人分)
・赤インゲン豆水煮 1缶(400cc)
・バルサミコ酢 200cc
・モッツァレラチーズ(小さな球形のもの) 20個
・グラニュー糖 15g
・バニラジェラート 4個
・リンゴ 1個
・ミントの葉 4枚
作り方open
1 水気を切る
手順1
赤インゲン豆の水煮缶をザルにあけて余分な水分を切る。モッツァレラチーズも同様に。
豆は白インゲンや小豆の水煮でもOK
2 豆に味を付ける
手順2
バルサミコ酢とグラニュー糖は3分の2くらいまで煮詰める。そのあと1を加え、水分がほとんどなくなるまで煮詰め、全体にからめて常温で冷ます。豆を煮過ぎると、表面が硬くなりやすいので、注意!
手早く煮詰めることが、重要
3 飾りを作る
手順3
リンゴは4等分にして芯(しん)を取り、小口大に切って塩水にさらし、仕上げの前に水から上げ、水分をとる。
リンゴの代わりにイチゴでもおいしい
4 仕上げ
手順4
バニラジェラートの上に2をかける。モッツァレラチーズとリンゴ、ミントの葉を飾って完成。食べる直前にお好みで、塩をかけると味が引き締まる。
幸せパティシエ KOH(コウ)
1972年6月生まれ。高校卒業後、某有名老舗イタリアンにて修業を積む。副料理長まで務めたあと、ワインレストランに移り、現在、料理長を務めている。料理教室や某製菓会社で、レシピの開発に携わるなど、多方面で活躍している。
撮影/山崎 亜沙子