突っこませていただきます!
第
15
回

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15
親友の結婚式で揺れた乙女心 の巻
ギリ・ギリ・ギリ……。いろんな意味での『ギリギリ』が着実に近づいてきているコムロさん。つい先日もご友人の結婚式に参列されたそうで。女ですもの。心揺れますわなぁ~。そろそろカワイコぶってる場合じゃないぞ!
小室カット
ど~も~。
お元気っすか。わたしゃあんまり……(>_

『結婚』
ねぇ……。 (・_・;)
高校時代から一番の親友と呼べる彼女の結婚式に参列してきました。
いや、参った……。
ブーケ、もらっちゃったんですよ。しかも名指しで(苦笑)。ほら、フツー『ブーケトス』があって、女の子がワラワラと群がるところを想像してたんですよね。自分はまぁ、参加しなくても……と思っていたら、いきなり「では名前を呼ばれた方は前に出てきてください……」で、自分の名前!? しかも自分だけ??? (?。?") 一緒に参列してた友人の羨ましそうな視線。ううっ。イタイ……。新婦曰く「ブーケトスだとあげたい人に渡るかどうかわからないし、あなたに幸せになって欲しかったから」だそう。なるほどね。
正直ねぇ。
『結婚』は願望のひとつとして持っているけど、『結婚式』はどうなのかなぁって思ってたところがあって。

  結婚式って、女の子が抱く夢のひとつだったりするじゃん。男の夢が手を伸ばしても届かない、雲のさらに上にある濁りのない澄んだ空気を掴むような話なら、女の夢ってものすごく現実的。現実の中から掴めるものだけを『夢』として認識してる。その中で、最も大きい夢のひとつが『結婚式』だったりする。
真っ白いウェディングドレスに真紅のバージンロード。披露宴でスポットライトを浴びて、今日一日は私が主役。コムロにとっての結婚式って、そんなイメージ。よく言う、親のためっていうのもわからなくないけどね。でもそこにお金を使うのなら、もっと他のこと、新婚旅行だったり新しい生活のために使いたいって思うんだよね。だって現実、そこからの方がよっぽど大変なんだもん、きっと。
それに、スポットライトは別に浴びなくても……。もう十分浴びてきたしね。
元来「注目されたい」願望の強い子供だった私が、形はどうあれ一応注目はされたわけで。周りからバッシングされて、友達だったコも離れていって、それでも自分自身、それを納得させられるところまでやれたと思うし。……なんてカッコつけて言ってるけど、やっぱり自分の経歴は正直に話せないなって今となっては思うよね。現役だった当時はそんなことは屁でもなかったけど、実際現実を見てしまうと……。20歳以降の経歴ってAV一色だもんね。ハハハ……(苦笑)。

  しかし。揺れるココロ。
一番の親友が、だったからかもしれない。芽生えたかすかな期待。

  「自分だったら、どんなドレスを着るだろう?」
「お色直しは何回?」
「お礼の手紙は何を書く?」
そして、期待の1000万分の1の、嫉妬。
自分だったら、自分だったら……? 考える自分は、間違いなく嫉妬してる。羨ましいと感じてるから、嫉む。

  ……ってことは。自分もそうなりたいと思っているということだ!
いやいや、ホントの嫉みじゃないっスよ。よく、よぉぉぉく考えたらそんなことを感じてる自分もいたってこと。女としての本音の部分なんだろうね。我ながら、女って怖いね。
しっかし、不思議なもんだね~。「結婚式なんてしなくてもいいや」ってずぅ~っと思ってきたのに。結婚は別ですよ。結婚はね。そりゃ~、いつかしたいですよ。ステキな旦那様とね。年収1000万くらい稼いできてくれる旦那様、どこかに落ちてないもんですかね(笑)?

  今も新婦から電話がかかってきた。「次はよろしくね!」だって。 Y(°_°)Y ウッ!
ハテサテ。いつになることやら。
ほな、また来月。
2004.5.11up
プロフィール
1975年7月28日生。O型。
幼い頃にアニメを抑制されたためか、大人になってからアニメにどっぷりと浸かっている。
好きなジャンルは宇宙を扱ったもの。「ガンダム」シリーズ、「銀河英雄伝説」、他多数。
かと思えば「ガンバの冒険」も愛していたりする満27歳。
愛機はPCV-RX51。調子悪し。
プロフィール