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男性の草食化(1/2)

カシおもここまで

仕事ができることが韓国では男の条件

韓国に詳しい人が言っていたのですが、韓国では「私と仕事とどっちが大事?」をめぐって、こういうやりとりがお約束になっているんだそうです。

  朝、ベッドで起きてもっとイチャイチャしていたい女性が、会社に向かう準備をしている男性にこう聞きます。
「ねえ、もっと一緒にいたいよ」
「ダメだよ、遅刻するよ」
「私と仕事とどっちが大事なの?」
「おまえの方が大事に決まっているだろ」
「ホント? じゃあ、今日は会社を休んで」
「わかったよ、もう会社は辞めるよ」

  そう答えて、男性は会社に電話をするふりをします。
「やめて。あなたの気持ちはわかったからもう十分」

  二人はしっかと抱き合って儀式は終了し、女は気持ちよく男を送り出します。

  韓国では仕事ができることが男性の絶対条件で、仕事より恋愛を大事にするような男性は尊敬されず、女性にもバカにされます。
そういう文化がしっかとあるがために、あり得ない想定を楽しむのかもしれない。

  これだったら、私も演技をしないではないですが、お約束が合意されていない日本では、「じゃあ、早く上司に電話して会社を辞めてよ」と言われかねないです。

  韓国においても、「私と仕事とどっちが大事?」は女子のセリフと決まっているわけですが、日本の若い世代では、男子もこれを言うと聞いてビックリです。
これを読んでいるのは若い世代が多いでしょうから、言われたことがある人もいるのでは?

草食男子の”僕のこと好き?”

「まさかウソだろ」と思って、仕事をしている若い女性らに聞いたら、細部は違っていても、これに類する言葉を言われたことがあるとの証言が続々出てきました。

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