こんにちは。
「ぶっちぎり清純派アイドルまりか≒世界を股にかけるハードコア女王」2回目の連載です。
まりかって誰だよー? って思っている方は、前回のコラムをクリッククリック!!
今回は、実際にSODstarシンデレラとしてAVデビューが決まってからシンデレラ卒業まで、のお話。
今考えれば、SODクリエイト始まって以来の問題児だったかも、まりか・・・。
* * *
まずね、デビュー作の撮影日が決まって、実際に「あと○日後」って数字でわかっちゃったら、もう、この世の終わりみたいな気分になってしまって。
事務所にも何も言わないで、SODクリエイトさんに勝手に行って「やっぱり、私、できません!」ってお断りさせていただいたんです。
理由はね。
芸能活動の1つとしてAVを考えていたのに、当時「芸能人デビュー」が流行っていて、その先駆けであるまりかは「ああ、やっぱりあのコもAVデビューしたんだ。終わったね」って言われて、芸能界からAVに行き、最初だけ話題になって、でもそのうち、大勢いる女優さんの中に埋もれていくのが、すごく怖くなっちゃったの。
当時、泊まりのロケなんてリッチな扱いは、ほとんどなくなってきているご時世だったのね。
そんな時代に、「芸能人」の中でも「グラビア」を中心にしていたまりかが、普段と同じグラビア活動の気分で、リラックスしてやりやすいようにって、SODさんはわざわざ、山とか海に2日撮りの泊まりロケで、撮影を組んでくださっていたの。
デビュー作は海&山の泊まりロケ! 今思えば超豪華待遇!(SODさん、ホントにありがとう☆)
そこまでしていただいたのに、撮影直前に「やっぱりできません!」。
これ、相当面倒くさい女のコのパターンだったと思うの(笑)。
でも、SODさんはすごく優しくて。
「AVは、女のコにとって一生の物でもあるから、バラシ代金(※撮影キャンセル料のようなもの)とか事務所さんに請求しないから、本当にできると思ったらおいで。何か困った事があれば、何でも相談に乗るからね」って、偉い方が名刺をくださって。
結局、数日後に「やっぱりヤリマス」ってお伝えして・・・。
本当に、面倒くさい女のコだよね・・・今、考えれば。
そんなまりかを、温かい眼差しで再び迎え入れてくれたSODさん。
面倒くさい話は、まだ続くよ(笑)。