元ヤン・AV女優・タレント・作家etc.と、一筋縄ではいかない肩書きを持つすぎはら美里。某民放テレビ局プロデューサーで、目には見えないセーターがいつも肩にかけられているマーキー。この両極端な男女2人による赤裸々な往復書簡。
第23回 「春近し……カラフルな思い出」
「赤いビラビラと桃尻娘」
血に飢えた女狼:みりねぇのド迫力満載のロスト話、サイコー!
さあ、エロスなメモリーをひとつ。清純な愛妻に、ガーターベルトつけて、お願いだからヤラせてくれって頼んだら、あまり詳しくなかったようで、赤と黒の激しいヤツ買ってきた。何だか強そう……まるでSM!? まあ、それなりに燃え上がりましたけど、アレその後どこにしまったのかな~!? ダンナが変態で恥ずかしかったのかな~違う所で使っているのかな~一夜限りの幻の記憶……でもイイ思い出。
ウロコのような服、ラメのキラキラしたヤツ、スパンキングいやスパンコール! ゴージャスでイイよネ、金ラメ・銀ラメ・赤ラメ・青ラメ……パーティで色々着たけど、そして女性に着せたけど、まぶしくってしょうがない。後ろついて歩くとポロポロ、スパンコールが落ちるんだ……ったく人魚か、キミたちはっ! でもってマーキーは全裸に毛皮がイチバンいいス!! いわゆるベージュ色の露出過多のドレス着た女見た瞬間、思わず2度見したネ。裸で街歩いてるのかと思ってさ。男ってバカだよネ~! でも女性心理は、そんな妄想かき立てるのを狙って服チョイスしてるんでは!? 「はだ色」って、実は好きだな。それにしても黒い服って全てのイメージ・体型を隠すから便利だけど、没個性だよネ。
アホな話をひとつ。ショッキングピンク或いは真っ赤なマニキュアを自分の指先に塗って、逆手にしてオナニーしてた男が言うのヨ、「やけにコーフンする~!!」って。ここまで想像力豊かだと感心しちゃう、思わずマネしてみたネ。指つったけど…………もう時効だから言うけど、若かりし頃、海外でマッシュルーム食べたのヨ、いわゆるマジックマッシュルームって、幻覚を呼ぶヤツ。…………怖かったんだろうネ、マーキー、効かずで不発。周囲の者は「紫と黄色の四角が飛んでくる~!」と言ってブッとんでました。紫色と黄色って色鮮やかな反対色でサイケデリックなジャンキーカラー! ったく、そいつも無事、現実に戻れてホント良かったゼ。
生まれたての赤ちゃんがママのおっぱいの場所がわかるのって、臭いもあるけど、乳首という名の、赤いモノに引き寄せられる本能かもヨ。チューするの大好きマーキーも唇を求めて3千里……赤いポテッとした、女優アンジェリーナ・ジョリーみたいのが理想です。吸いつきたい!
いわゆる下腹部というか陰部も赤いよネ。吸いつきたい! 言うたら内臓の一部ですから、赤くて当然かも知れませんが。アソコ・おちょめ・プッシー……大事な所は、赤い色なんだネ~。Hの時バックから女体を見ると、まるでオイシそうなフルーツの桃。なので、ジューCガールにガブリンチョ。ヨッ、桃尻娘! 今週の格言:色つきのオンナで、居てくれヨ! 赤いビラビラ! どエロな熱血応援団長マーキーも実感・納得!
みりねぇの素晴らしい人類愛にリスペクトして、さて次回、究極Hな逆テーマ:「人類の損失」なんて、どう!? ロストヴァージン以外の、あげキュン話、お待ちしていま~す!
イラスト:川崎タカオ
すぎはら美里◎レディース総長→AV女優→芸人→タレント&作家…テレビ・ラジオ・歌舞伎町(?)など、様々なメディアで活躍中の男前すぎる姉御。特技は喧嘩。シングルマザー。新潟県出身。
マーキー◎某キー局勤務、TV番組&コンテンツ制作マン。朝シャン&昼シャン&当然、夜シャン!!三度の飯よりシャンパンを愛す、ちょいワルならぬ“ 極ワル”アラフォーギョーカイ人。東京・下町出身。ソウル・ミュージック好き。