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●ファッションヘルスの成り立ち●

ファッションヘルスの成り立ち 風俗の歴史は長く、1617(元和3)年、日本橋人形町に元吉原が開かれたのが始まり。その後さまざまな経緯を経て、1958年の「売春防止法」により、個室付特殊浴場(現在の個室高級サウナ)として確立された。
1980年代に誕生したのが「のぞき部屋」や「ノーパン喫茶」。あまりの人気ぶりに営業がエスカレートし、個室マッサージ付きのノーパン喫茶が登場するほどに。その行き過ぎてしまったブームに歯止めをかけるため、1985年に「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(新風営法)」が施行。その結果、個室付特殊浴場とピンクサロンの中間のニーズにこたえるべくファッションヘルスが誕生した。ファッ ションヘルスの登場により、客のニーズが多様化され、現在の性感ヘルスやイメクラなど「ニュー風俗」と呼ばれるさまざまな風俗形態に発展していった。
ファッションヘルスは店舗型(通称・箱店)が基本。ホテルなどへの派遣をメインとした無店舗型の営業形態の店は、1999年の法改正で生まれた、比較的新しい業種だ。