いろんなお仕事を先輩達のインタビューと共にご紹介。理想の環境を探そう。
●マスコミってどんなものがあるの?●
風俗業界でいうマスコミとは大きく分けて営業広告と求人広告の2つに分類することでき、おもに、直接集客につながる営業広告に力を入れているお店が多い。営業広告に関していえば、以前は紙媒体(風俗情報誌や新聞、男性向け実話誌など)が中心であったが、ここ数年はパソコンやケータイの普及により、ネット媒体(風俗情報サイトなど)が主流になっている。
また、マスコミ露出には、営業広告以外に取材がある。広告がお店の宣伝をメインにしたものとすると、取材はおもに、そのお店で働く女のコにスポットを当てたもの。取材内容は、媒体によってさまざまであるが、名鑑撮影(女のコが一人で写っている写真)やグラビア、接客の体験取材などが多い。基本的には顔出しをする取材が多いが、顔出しNGでも可能なものもある。男性側は、営業広告だけではなかなかお店の内情や女のコの情報を得ることができないため、取材媒体を見ることにより、より自分に合ったお店やプレイ、好みの女のコを探すことができるのだ。
したがって、マスコミに出る女のコは必然と指名が増え、収入にもつながってくるのである。店側としても、マスコミOKの女のコはお客さんを呼んでくれる貴重な存在なので、マスコミ手当を支給してくれたり、優遇してくれるケースが多い。
では、マスコミに出られない女のコは収入が少ないのかというと、そうではない。お店自体のマスコミ露出が多ければ、必然的に集客が増える。さらに、取材に出てくれる女のコがお客さんを呼んでくれるため、ほかの女のコも十分に稼ぐことができるのである。