いろんなお仕事を先輩達のインタビューと共にご紹介。理想の環境を探そう。
vol.49
マスコミ登場ナシでもなんのその!
顔出しNGのNo.1嬢
マスコミ登場ナシでもなんのその!顔出しNGのNo.1嬢
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アナンさん/エルカーヒル川崎(個室高級サウナ)open
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話し役、聞き役、どちらのときも
笑いのある接客を心掛ける
「私って、ナンバーワンなんですか?」と逆に質問されてしまったのが「エルカーヒル川崎」のアナンさん。そんなアナンさんの接客のモットーは、お客様によって話し役、聞き役と立場は変えるものの、笑いのある雰囲気を大切にすること。笑いがあれば、お客様に楽しかったと思っていただけるし、また来たいという気持ちにつながるという考え方なのだそうだ。
「もちろん、私とお店との相性もある気がします。うちのお店、スタッフがマジメなんです。会社員的なマジメさ。私が気がつかずにミスをしていると、的確に指摘してくれます。それが必ず理にかなってるので、私も反省しつつ頑張ろうって思えるんです。この関係もとってもいいんだと思います」
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ゆうかさん/蘭の会 錦糸町店(ホテル型ヘルス)open
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店長に出会い、そのアドバイスで、
常に上を目指す接客に目覚めた
お客様に安心を提供することが一番重要だと言うのは、「蘭の会 錦糸町店」に在籍するゆうかさん。ゆうかさんはナンバーワンであることを意識していないそう。それはナンバーワンは通過点にすぎないから。もちろん優秀な2番手、3番手のコの頑張りも励みになる。だけど自分の接客のクオリティをもっと磨いていくことにしか意識はない。
「私、このお店に入店して本当によかったと思ってるんです。以前もまじめに接客をしてたんですけど、この店の店長に出会って、さらに深く考えた接客ができるようになった気がします。今は具体的な目標はないですけど、技術的にも心配りの面でも、さらに磨きをかけて、もっといい接客ができるように頑張ろうって思えるんです」
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あきりんさん/きゅーとこみゅーん(ファッションヘルス)open
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ひとり暮らしをきっかけに
お金の大切さに気づいた
「入店当初は、ドキドキしまくりで、お客様から見れば挙動不審なコに見えたかも……」と話すのは「きゅーとこみゅーん」に在籍するあきりんさん。ひとり暮らしを始めてから、初めてお金の大切さに気づき、同時にそれだけのお金を使ってくれるお客様のことを考えるようになったそうだ。あきりんさんが意識したのは、ともかく相手の話を本気で聞くこと。そしてその話に対して、真剣に感想や意見、アドバイスをするという。
「基本的にさばさばした性格なんで、会話をしてても色気は少なめなんです。変に演出もできないから、会話にはマジメに受け答えしてます。でもプレイに入ったら、意図的に自分のエッチな部分をオープンに出しますね。ある意味、それが会話とプレイのギャップになってるんじゃないかな?」
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さなえさん/仮面倶楽部(SMクラブ)open
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お店ごとの個性を見極めて、
店に合った接客スタイルを探す
SMクラブの激戦区、池袋北口にある「仮面倶楽部」に在籍するさなえさんの成績アップの秘訣は、まずはお店のことを知ることだという。SMクラブと一言で言っても、お店ごとに個性がある。そのため、お客様に気に入ってもらうには、まずは好みの傾向を把握して自分のプレイを多少シフトすることが大切なのだという。
「SMって心で接客するものなんです。ですから、こっちの体調がよくないと、お客様にもいい接客が伝わらないんです。だから体調管理は大切にしていますね。もし体調が悪くなったり、ストレスを感じ過ぎるようになったら、無理せず勇気を持って休むようにしています。成績も大切ですけど、無理して接客をして、お客様に半端なサービスを提供して、評判を下げては意味がないですから」
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まどかさん/C.C.Cats(エステ&マッサージ)open
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恋人感覚だったり母親感覚だったり
お客様の甘えたい対象になりきる
M性感とは、いじめるイメージより、癒しながら甘えさせてあげるイメージだと言うのは、渋谷の人気M性感「C.C.Cats」のまどかさん。まずは、お客様が求めている相手が恋人タイプなのか、母親タイプなのかを探る。そして、即座にそのポジションになりきって、思う存分甘えさせてあげるのだという。
「お店のスタッフは、とてもフレンドリーなんですけれど、身だしなみや女のコらしさに欠けることをするとチェックが厳しいんです。だから、在籍している女のコは揃って女磨きに余念がないです。そのせいか私を含めて、入店当初より今のほうが女性として魅力的になってるコが多いんですよね」
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なつきさん/立川クリスタル(デリバリーヘルス)open
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いつでも笑顔で、初心を忘れず
マイペースで働くことが大切
「デリバリーヘルスは、プレイ以外でも恋人感覚を提供してあげることが大切なんだと思う」と言うのは、「立川クリスタル」に在籍するなつきさん。会った瞬間から別れる瞬間まで、すべてがサービスであり、むしろプレイではない時間にこそ恋人っぽい雰囲気に気を配る時間だと考えているのだそう。
「ナンバーワンなんて言われたときは、プレッシャーを感じました。でも自分はナンバーワンを目指して働いてたわけじゃないってことを思い出したんです。お金を稼ぐことが目的なんだから、今まで通り笑顔を忘れず、初心を大切に、自分のペースで働けばいいんだって思いました。急に何か変えても、逆にずっと支持してくれたお客様に失礼ですものね」
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ルナさん/マックス新宿店(ファッションヘルス)open
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30分の接客時間をフルに活かし、
最後は名残惜しさも感じるように
ナンバーワンは自分一人で獲得できているわけではないと言うのは、「マックス新宿店」に在籍するルナさん。お客様の気持ち、スタッフのバックアップ、同僚の女のコとつくる店の雰囲気、そのすべてが揃ってナンバーワンを取れていると考えているのだ。
「初めてのお客様の多くは、一番短い30分コースを利用されます。着替えやシャワーの時間を除けば実質10分しかプレイ時間はありません。でも私は会った瞬間から、さよならの瞬間まで、30分をフルに接客と考えて、すべての時間を恋人ムードでたっぷりお客様に接します」
時間たっぷりサービスするものの、半面、お客様を満腹にはさせない。お客様からもう少しいたいな、と名残惜しさを感じてもらえること、それが次の指名につながるステップだと教えてくれた。