いろんなお仕事を先輩達のインタビューと共にご紹介。理想の環境を探そう。
vol.51
楽しくって、仕事に役立つメリットいっぱい♪
てぃんくら?のブログ活用術!!
楽しくって、仕事に役立つメリットいっぱい♪てぃんくら?のブログ活用術!!
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かすみ 果穂さん/ロータス東京(プロダクション)open
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ファンの人とリアルに交流
仕事面でもプラスがいっぱい!
ブログの開設を事務所から勧められたとき、正直なところブログの存在を知らなかったという、かすみ果穂さん。実際に運営してみると、ケータイひとつでできるし、操作もメール送信レベルで意外と簡単。閲覧者からの感想の書き込みもあって、その反響がおもしろくなってきたそうだ。
ところが、おもしろく書こうと考え過ぎるあまり、更新が滞ってしまった時期もあったとか。そんなとき、「元気な果穂ちゃんを見たいから、内容は何でもいいから更新して」と書き込みが。それからはおもしろさより、まずは更新することを第一と考えるようになったそうだ。
「このお仕事って、なかなかファンの反応をリアルに感じられないので、コメントがもらえたり、地方イベントを広く告知できるのはうれしいですね。それに、撮影現場で初対面の女優さんやスタッフともブログを通じて仲良くなれたり、短編小説執筆の依頼をいただくなど、仕事面でもプラスが多くてとても驚いています」
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なみさん/桃色女学園(イメージクラブ)open
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しょこたんに憧れ、負けずに
一日30回更新したことも!
なみさんがブログを始めたきっかけは、お客様からのリクエスト。ちょうどその頃、中川翔子のブログを読んでいて、いいなぁと思っていたので、「しょこたん☆ぶろぐ」を目標に運営を行っている。一日に最高50回も更新したことのある「しょこたん☆ぶろぐ」に負けず、一日30回の更新を果たしたことも。
「ブログの文章も『~だお』『ギザ~』なんて、しょこたん風に書いてたら、『しょこたん気取ってんじゃねぇ!』とか閲覧者に怒られたりして。いいじゃん、みんなやってんだし、なんで私だけ……とへこんだこともあります」
そんなことを書かれても、ブログの書き込みは禁止していない。それは一方的に情報を発信するだけでなく、コミュニケーションを取れる場所でありたいという気持ちと、読んだ人がどんな反応をするのかがとても楽しみだから。
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なるみさん/クリスタル京都(個室高級サウナ)open
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お店でブログをしているほかのコと
写真やネタがかぶらないよう大変!
お店のスタッフから、ブログをやってみないかと誘われたのがきっかけという、なるみさん。実際に運営してみると、いろいろとコメントがもらえてとても楽しいそうだ。ちょっと困ったこととしては、仕事帰りにお店の仲のいい女のコたちと食事や遊びに行くのだけれど、これが揃ってブログをやっているコばかり。みんながネタ探しをしてるので、何かおもしろいものを見つけても早い者勝ち。後手に回ったら、違うアングルで写真を撮ったり、切り口を変えて紹介したりと、友達とかぶらないようお互い気をまわすのだとか。
「私、実は料理好きなんです。それで『こうちゃんの簡単レシピ』っていうブログのファンなんですね。あり合わせの素材で作る料理のレシピを紹介してくれるブログで、ひそかにいつか私もこれをやってみたいと思ってます」
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ゆのさん/萌えちゃんねる(デリバリーヘルス)open
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情報発信するだけじゃなく
コミュニケーションを楽しみたい
今回紹介しているブログは、お店からの依頼があって始めたものの、それ以外に5つのブログと4つのSNSを利用しているという、ゆのさん。趣味が多岐にわたり、それぞれの趣味専門のブログやミクシィなどをやっているうちに、こんなにたくさんになってしまったんだとか。常連のお客様とも、まずブログの話題から会話が始まることが多いそうだ。事前にコミュニケーションが取れているので、ホテルに入るまでには十分に盛り上がった関係に。まるでブログを見てもらった時点から、接客が始まっているかのようだ。
「私のブログのこだわりは、書き込みにきちんと返信をつけること。単に情報を発信したいわけじゃないんです。いろいろな人とコミュニケーションを取りたいので、3行程度の書き込みでも、その倍の文字数で返信するんです。そうすれば、また返信が来るかもしれないですし。それでお客様に楽しいと思ってもらえたらいいですよね」
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桃乃 恋さん/デラべっぴん(デリバリーヘルス)open
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より多くの人に、自分の言葉で
自分を表現できるのが魅力
もともとは、お店からブログをしてみないかと誘われたのがきっかけという恋さん。でも雑誌などの紹介記事と違って(家族がいて風俗誌を見られない人もいるだろうし)、自分の言葉で自分をアピールできることに魅力を感じて、ブログを始めたのだそう。
「ブログは有益な情報をしっかり載せて、おもしろくしたいと思うけれど、そんなに頻繁に更新してはネタがなくなる気がしたんですね。それで中途半端にならないよう、雑誌の取材を受けたときや、何か変わったことが起きたとき以外は基本的に週に1度程度のペースで更新しています。少しゆっくりめのペースですけど、きちんと更新することで、閲覧された方もちゃんと見てくれているようです。逆にこのペースだからこそ、この業界を引退するまで続けたいと思ってます」
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夏目さん/戸惑いのひととき(デリバリーヘルス)open
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お客様に合った自分演出!
色気とエロスで熟女の魅力倍増
根強い風俗ファンを多く持つ西船橋エリアにオープンして5年になる「戸惑いのひととき」。客層は30~50代を中心に金銭的に余裕のある男性が多いそう。女性の体形や容姿といった表の部分ではなく、内面を重視する人が多いので、店のコンセプトとマッチしているといえるだろう。面接のときに見るポイントは、言葉づかいや常識的な部分。また、明確な目的意識を持っている女性は責任感が強く、しっかりと働いてくれるため、店側からしてみると貴重な存在とのこと。
「お客様からいろんな話を聞けるので、楽しいし勉強になります。熟女は、若い女のコにはないエロスや、癒しの要素を多く持っているのがいいのかしら」
とは入店して1年になる、夏目さん。
夏目さんのお仕事のポイント
1.見られる仕事なので、ダイエットをするなど体形に気をつかっています。
2.人妻なんですけど、生活感を出さないように服装やメイクもきちんとします。
3.仕事と家庭のバランスを考えつつも、出かけるときから家庭のことは忘れて仕事モードに切り替えます。
4.お客様に満足してもらえるように、臨機応変に対応。女優ではないですけど、いろんな自分を演出します。
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ルナさん/マックス新宿店(ファッションヘルス)open
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30分の接客時間をフルに活かし、
最後は名残惜しさも感じるように
ナンバーワンは自分一人で獲得できているわけではないと言うのは、「マックス新宿店」に在籍するルナさん。お客様の気持ち、スタッフのバックアップ、同僚の女のコとつくる店の雰囲気、そのすべてが揃ってナンバーワンを取れていると考えているのだ。
「初めてのお客様の多くは、一番短い30分コースを利用されます。着替えやシャワーの時間を除けば実質10分しかプレイ時間はありません。でも私は会った瞬間から、さよならの瞬間まで、30分をフルに接客と考えて、すべての時間を恋人ムードでたっぷりお客様に接します」
時間たっぷりサービスするものの、半面、お客様を満腹にはさせない。お客様からもう少しいたいな、と名残惜しさを感じてもらえること、それが次の指名につながるステップだと教えてくれた。