いろんなお仕事を先輩達のインタビューと共にご紹介。理想の環境を探そう。
vol.81
どうする? どうなる!?
「バレンタインイベントで集客率アップ!」
どうする? どうなる!? 「バレンタインイベントで集客率アップ!」
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あずささん/メイドin中野(店舗型ファッションヘルス)open
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素知らぬ顔で接客して
チョコは最後に渡しました
バレンタインデーに渡すチョコレートは、買ってくる派と手作り派に分かれる。その選択は、「もらう人の気持ちを重視したい」と考えるのは「メイドin中野」に在籍するあずささん。
「わざわざ来ていただいたのですから、私に会わなきゃ手に入らないモノにしたいと思いました。だから私は、手作り派ですね! もちろん、今年も張り切って手作りするつもりですよ!」
クッキーとチョコレートを手作りしたものの、あえて事前にバレンタインデーにお菓子を用意したことは、まったく告知しなかったという。
「お客様にも素知らぬ顔で接客して、帰り際にメイド服をまた着てお送りする瞬間に手作りチョコを渡しました。帰る直前でしたから、お客様ももらえないと思っていたらしく、すごく驚かれてましたし、インパクトもあったと思います。お客様がバレンタインデーに私に会いにきてよかった、楽しかったと思ってもらえれば、手作りしたかいがありますね」
あずささんのお客様には、長いコースで遊ばれる人が多いからこそ、こういったイベントを通じて、さらにファンとも言えるお客様を増やしているそうだ。
★お店のバレンタイン企画★
昨年:来店のお客様に割引チケット配布
今年:企画中
内容:多くのコが個別でチョコレートを準備。固定客が増えるきっかけになるイベント
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りおさん/池袋コスプレサンシャイン(派遣型ホテルヘルス)open
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イベントは私も楽しいし
お客様にもそれが伝わるようです
イベントは、普段とは違う何かをするということで、刺激になったり、テンションが上がったりするもの。それはお客様だけに限らず、女のコ自身にも言える。例えばイベント限定のコスチュームや、自分でお気に入りのチョコレートを買いに行く、手作りのレシピを考える、実際にお客様を前にしてそれを手渡しするときなど、テンションが上がるのではないだろうか。そういった気持ちの変化がお客様へ影響を与えると言うのは、「池袋コスプレサンシャイン」のりおさん。
「作るときや渡すときの楽しさがあると、接客やプレイの中にもそれが出るみたいですね。常連のお客様からは『今日はどうしたの? ノリがいいねぇ』なんて言われます。無意識のうちにテンションが上がってるんでしょうね。きっとそういうときって、チョコレートを渡すこととは別に、お客様にも楽しい雰囲気が伝わるんだと思います」
チョコレートの受け渡しは確かにメインイベントではあるが、本来の接客プレイがあってのイベント。チョコレートをもらった記憶をより楽しいものとするためにも、基本としての接客面もより楽しく、明るくあることも大切なのかもしれない。
★お店のバレンタイン企画★
昨年:割引イベントと希望する女のコにチョコレート無料提供
今年:昨年とほぼ同じ予定
内容:独自にチョコレートを準備するコが多い。これをきっかけに固定客を増やしていく
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らんさん/甘えっ娘(派遣型イメージクラブ)open
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個性を出せるイベントだから
手作りで気持ちを伝えたいですね
てぃんくる系のお店では、女のコの稼ぎをバックアップするように、さまざまなイベントを行っているお店も少なくない。割引イベントやコスプレイベントなどいろいろあるものの、バレンタインデーは、自分から仕掛けられる数少ないイベント。だからこそ、自分らしさを演出できる手作りチョコレートを手渡したいと言うのは、「甘えっ娘」のらんさん。手作りという特別感を出した上に、ブログを利用してバレンタインにプレゼントをすることを告知したそう。
「お店でもチョコレートを提供してくれたんですけど、こういう機会は貴重なので手作りにしました。やっぱり気持ちを伝えるなら、手作りかなって。こちらからお客様に何かプレゼントできるのって、バレンタインか誕生日くらいですからね。でも、逆にケーキやチョコレートを持参されるお客様が意外と多くて驚きました」
しかしその告知効果か、もちろんバレンタイン当日の予約はビッシリ。加えてこれ以降、予約率がグンと増え、頻繁に指名していただけるお客様も増えたとか。思いが報われてよかったと思うとともに、今年も手作りを検討中だそうだ。
★お店のバレンタイン企画★
昨年:割引イベントと希望する女のコにチョコレート無料提供
今年:昨年とほぼ同じ予定
内容:独自でチョコレートを準備するコも少なくない。年間を通じてもお客様に大人気のイベント
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しずくさん/私立萌えドル学園(派遣型イメージクラブ)open
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実はチロルチョコでも
十分によろこんでいただけましたよ
バレンタインで渡すチョコレートに決まりはないものの、既製品の購入となると、やっぱり少し見栄を張って、高いものやブランドメーカーのものを選びたくなってしまうものだが、「私立萌えドル学園」のしずくさんは、昨年、チロルチョコをお客様にプレゼントしたとか! しかし、お客様の反応はいたって良好だったと言う。
「去年のバレンタインで私が用意したのは、20円のチロルチョコでした。ただ、今年はチョコレートケーキを手作りしようかなと考えています。だって、お客様の中に高級なチョコレートやケーキを用意してくれた方が何人かいて、バツが悪かったんです(笑)。でも、チロルチョコでもお客様はよろこんでくれました。それをきっかけに、常連になってくれたお客様もいらっしゃいました。このお店は、バレンタイン時に限らず、イベントが多いため、新規のお客様が多いのもいいですね」
お客様の心に響くのは、プレゼントの金額より込められた気持ちのようだ。安いチョコレートでも、楽しい接客をすれば、お客様の心に残るという証明といえそう。
★お店のバレンタイン企画★
昨年:バレンタイン限定名刺発行(通常以上の割引)と希望する女のコにチョコレート無料提供
今年:昨年とほぼ同じ予定
内容:自分でチョコレートを買ってくるコが多い。これをきっかけに固定客を増やしていく
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こゆきさん/蒲田りぼん(派遣型ホテルヘルス)open
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甘いのが苦手な人もいるので、
何種類かケーキを焼く予定です
バレンタインに渡すものはチョコレートが定番だけれど、必ずしもそれだけにこだわる必要はない。その理由として、「せっかくお客様に渡したチョコレートも、甘いものが苦手な人なら意味がない」と言うのは「蒲田りぼん」のこゆきさん。
「お菓子作り全般を得意としているので、バレンタインにはケーキを作る予定です。ただ、お客様の中には甘いものが苦手な方もいるので、チョコレートケーキのほかに甘さひかえめのチーズケーキを2、3種類作ろうかと思っています。せっかく心を込めて手作りする以上、やっぱり食べていただきたいですからね」
こゆきさんは、基本的にバレンタインデーの出勤日にしかケーキは持参しない予定で、常連のお客様、新規のお客様両方にケーキをプレゼントしようと考えているそうだ。ただ、常連のお客様とは事前に連絡を取り、バレンタインデーに来られそうもない方には、その近くで来られる日を聞いて、改めて何かお菓子を作るつもりだとか。そういった心づかいが、お客様の心をつかむのかもしれない。やはり料理が得意な女性はこういうときも強い!?
★お店のバレンタイン企画★
昨年:割引イベントと希望する女のコにチョコレート無料提供
今年:昨年とほぼ同じ予定
内容:自分でチョコレートを用意するコは約半分。これをきっかけに固定客を増やすコが多い
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えるなさん/夜這い屋本舗(店舗型ファッションヘルス)open
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私の場合、もしかすると毎日が
バレンタインデーかもしれません
バレンタインのプレゼントは、お客様への感謝のしるしであり、お客様との距離を縮めるきっかけとなるもの。しかし、「夜這い屋本舗」のえるなさんは、お菓子のプレゼントを普段から行っているという。
「私自身、お菓子が好きなせいもあるんですが、出勤日には、お店にいつもお菓子を持ってきて、プレイのあとにお客様にプレゼントしているんです。お客様から見えないような場所に隠しておいて、パッと出すと、少し驚きながらも『ありがとう』と言って受け取っていただけることが多いです。お菓子といっても、チョコレートやキャンディなどの100円ショップで買ってきた安いものばかりなんですけどね。感謝の気持ちで甘いものをプレゼントするって意味では、毎日がバレンタインデーかもしれませんね。もちろん、実際のバレンタインデーには、少しグレードアップしたチョコレートを用意するつもりです。いつものお菓子じゃちょっと……(笑)」
ちなみにお菓子を用意し続けるのは、お客様との距離が縮まるのを感じられるから。そして、お客様が「ありがとう」と言ったときの笑顔を見ると、とてもほっとする気持ちになるそうだ。
★お店のバレンタイン企画★
昨年:割引イベントと希望する女のコにチョコレート無料提供
今年:グループ合同でのイベントを予定。女のコヘのチョコレート提供は継続
内容:自分でチョコレートを用意するコは約4割。高い集客力を誇る人気イベント