いろんなお仕事を先輩達のインタビューと共にご紹介。理想の環境を探そう。
目標を持つことがてぃんくるワークを続ける秘訣(ひけつ)!
『てぃんくる』が創刊したのは、1992年のこと。こうして無事に400号まで到達することができたのも、読者の皆様のおかげです! そこで今回は、“400”という数字をキーワードに、てぃんくる業界・お店に入り400日前後の女のコたちにインタビューを決行!
てぃんくるワークに限らずどのお仕事もそうですが、1年以上というと職場環境や人間関係、仕事内容にも慣れてきて、自分の個性を発揮することができ始める時期です。今回取材した女のコたちからも、「お客様の求めるものをすばやく理解できるようになった」「お客様一人一人のニーズにこたえるべく、いろんな自分を演出できるようになった」「テクニックが向上し、プレイの流れをスムーズにつかめるようになった」「自分自身も楽しめるようになった」など、自分自身の成長を実感しているというコメントが寄せられています。また、てぃんくるワークを1年以上続ける秘訣としては、「目標をしっかり持って流されないこと」「出勤日や時間にルーズにならず、お店やお客様と信頼を築くこと」「仕事と割り切っても、接客中は自分も積極的に楽しむこと」という意見が多くありました。
懐かしいあの頃にタイムスリップ☆
『てぃんくる』が誕生したのは17年前の1992年。あの頃は一体何が流行し、どんな世の中だったのだろう? ちょっぴり、創刊当時にタイムスリップしてみよう♪
政 治
政治の世界では、自民党の金丸信氏が佐川急便から5億円のヤミ献金を受け取ったとされる「東京佐川急便事件」が発覚。これにより、同氏は衆議院議員を辞職に追い込まれた。政治と企業のつながりが改めて浮き彫りとなった事件だ。
文 化
公立の学校で、毎月第2土曜日が休日となる。文学では同年度、芥川賞を『運転士』の藤原智美氏と、『犬婿入り』の多和田葉子氏がそれぞれ受賞した。音楽の世界では、今でもカラオケソングの定番として人気が高く、第34回日本レコード大賞を受賞した米米CLUBの『君がいるだけで』が大ヒット。売り上げは300万枚を超え、90年代のJポップで最も売れたシングルとなった。またテレビの世界では、『KATO&KENテレビバスターズ』が終了し、『8時だヨ!全員集合』から続いていた、ドリフ関係番組が23年の歴史に幕を下ろした。また、女のコなら一度は見たであろう『美少女戦士セーラームーン』のアニメが放送開始されたのもこの年である。CMでは、流行語大賞もとった、「きんさんぎんさん」の「きんは100歳、ぎんも100歳」というキャッチコピーも話題になった。また、スーパーファミコンのソフト『ファイナルファンタジーV』が発売され、夜通しで並ぶ人たちも数多く現れた時代だ。
取材・文/桂 小伍郎