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観光都市横浜がイベントで観光客増大
横浜といえば、港町、中華街、エキゾチックなモダン建築といった観光名所を数多く備えた観光都市。そのため、週末ともなればあちこちから観光客が訪れます。これが夏休みともなればさらに増えるのですが、今年は横浜開港150周年を記念したイベント「開国博Y150」（4月28日～9月27日)が開催されています。そのため、例年の夏以上に横浜への観光客は増大すると思われます。もちろん街が盛り上がれば、横浜のてぃんくる系のお店にも影響を与えることでしょう。
ちなみにこの「開国博Y150」は、ベイサイドエリア(みなとみらい21および新港地区)、ヒルサイドエリア(動物園ズーラシア地区)、マザーポートエリア(横浜駅周辺～山下・山手地区)の市内3ヵ所に分かれて開催。特にメイン会場ともいえるベイサイドエリアでは、フランスのアート劇団「ラ・マシン」による高さ12mの巨大クモを見ることができます。Y150未来シアターで上映されるアニメ『BATON』は岩井俊二脚本、北村龍平監督で、市原隼人、上戸彩、ケイン・コスギ、藤原竜也らが声の出演。また、向井千秋が監修したナイトショー、「アースバルーン(HOME）」も注目です。
あの街この街どんな街!? 横浜てぃんくるエリア
横浜と一言でいっても、いろいろな街があります。
どの街にどんなてぃんくる系のお店があるのでしょうか。
曙町エリア
伊勢佐木町商店街と平行する裏通りにあり、横浜で性風俗店が最も密集する地域、曙町。ハマヘルと呼ばれるのもこの地域。店舗型ファッションヘルスを中心に、個室高級サウナも数軒が営業。最近は派遣型ホテルヘルスも増加中。
福富町エリア
横浜で最も歴史ある歓楽街で、カンパイ系のお店が中心。川岸を中心に15軒以上の個室高級サウナが集まっている。また、韓国人パブなどが多いせいか、深夜営業のアカスリなど女性用韓国エステの店も多い。
野毛エリア
桜木町から日ノ出町までのエリアに、小さな飲食店が並び、その中に個室高級サウナ、店舗型ヘルス、ラブホテルが点在する。ホテルも少なくないため、近頃は派遣型ホテルヘルスも増加中。なお、通の間ではゲイバー地区としても有名。
馬車道エリア
基本的にカンパイ系のお店が中心で、各種飲食店が軒を連ねる。役所や企業ビルが多いせいか、キャバクラといより、ちょっと高級な老舗のクラブ系のお店が中心となっている。いわば横浜の銀座っぽいイメージの街。
横浜駅エリア
一般飲食店が多いせいか、カジュアルな街ながらも夜の人出は最も多いエリア。カンパイ系のキャバクラを中心に、セクパブ、サロンなどが目立つが、個室高級サウナや派遣型ホテルヘルスも点在する。
新横浜駅エリア
横浜市唯一の新幹線停車駅のため、遠距離からの玄関口であり、旅行者、出張客が多い。同時にラブホテルからシティホテルまで数多いため、派遣型ヘルスが主流となっているほか、キャバクラも数多い
取材・文／星野 憲由