いろんなお仕事を先輩達のインタビューと共にご紹介。理想の環境を探そう。
癒やし、癒やされるアロマエステの魅力
アロマエステは、ご存じの通り、女性向けのサービスが発展したものです。しかし、『てぃんくる』で紹介するアロマエステは、女性用のエステサービスをそのまま男性に施術すればよいというものではなく、多少のセクシーな部分が求められます。そのセクシーの度合いはお店によって異なりますが、その他の業種に比べれば、ソフトなサービスとなっています。
エステのサービスは、基本的にお客様が受け身になるので、サービス内容を自分で構成して、自分のペースで進められます。
さらにアロマエステのお仕事は、アロマオイルやエステ(マッサージ)の知識が必要なため、仕事をしながらアロマの専門知識を学べるのも魅力。また、アロマの香りによって、自分自身もリラックスし働けるのも、アロマエステの特徴です。
もちろん、アロマの技術がお客様からの評価を左右しますが、お客様の気持ちをつかむ一番の鍵が一生懸命さである点は、他の業種と変わりないようです。
実はいろいろ種類がある
分析アロマエステ
店舗型エステ
「セクシーエステ」ではなく「その他」に含まれる業種で、風俗営業には属しません。簡単にいえば、女性用エステにより近い内容で、性風俗サービスはありません。また、風俗営業ではないため、店舗型営業の開業に制限がなく、その多くが店舗型での営業となります。
派遣型セクシーエステ
「セクシーエステ」に該当するお店で、最も主流となっているのが、この業種です。女のコはお客様の希望に応じて、コンパクトにまとめたアロマセット(アロマオイルはもちろん、お店によってはヒーリングミュージックをBGMにするため、ポータブルオーディオプレイヤーとスピーカーを持参するところも)を持参して、お客様の希望するホテルや自宅などに向かい、施術を行います。ヘルスプレイに近いサービスを盛り込んでいる場合が多いですが、お客様としてはマッサージ(エステ)もしっかりやってもらいたい人も多いので、エステに割く時間が長くなり、必然的にヘルス系のサービスはかなりソフトになります。
店舗型セクシーエステ
店舗型性風俗の届出をしたお店で、性的サービスの一環としてエステプレイを取り入れたお店です。それぞれの届出のサービスにアロマエステのサービスをプラスしたスタイルになることが多いようです。
取材・文/星野 憲由