いろんなお仕事を先輩達のインタビューと共にご紹介。理想の環境を探そう。
帰りの足に&お仕事先に便利な送迎サービス
てぃんくるワークにおいて、一口に「送迎」といっても、大きく2種類に分けられます。
一つ目の「送迎」は、女のコを安全に自宅もしくはその近くまで送り届けることです。この場合の「送迎」は、業種を問わずほとんどのてぃんくるワークにおいてあるようですが、お店によっては実施していないところもあります。また、この送迎サービスは、無料のお店ばかりではありません。
もう一つの「送迎」は、派遣型の業種で、女のコを待機している場所から派遣先へ送り届ける「送迎」です。 夜も営業しているお店は、ミニバンタイプの車に女のコ数人を乗せて移動、送迎する場合と、女のコ1人に車1台(もちろんドライバー1人)が用意される場合があるようです。車の中ではドライバーと一緒ですが、女のコのプライベート空間でもあるため、仕事モードと休息モードのスイッチのオン・オフを行ったり、モチベーション調整を図れる時間として活用できます。
「送迎」の種類をチェック!
「送迎」といっても、そのシチュエーションが変われば、車内での過ごし方も変わります。
今回は、そのシチュエーションに応じた送迎について紹介しましょう。
自宅への送迎
てぃんくる業界で送迎といえば、自宅への送迎のこと。自宅前まで送ってもらうのもいいですが、ちょっとプライバシーを守りたいと思う人は、自宅近くのコンビニや交差点前まで送ってもらうのもいいでしょう。車内では、仕事モードをオフにして、電話で友達と話をしたり、仮眠をとったり、まわりに迷惑をかけない程度に自由に過ごしましょう。
お客様のもとへの送迎
派遣型の業種では、お客様が指定するホテルや自宅に向かう際に、車で送迎してもらうことも。安全性も考慮して、特に夜間は車での送迎が多いようです。このときの車内は、まさに控え室。連続して指名がある場合は、メイク直しから気持ちのリセットまで車内で行います。自由に過ごしたり、接客の感想や愚痴などを話したりして気分を調整しましょう。
撮影現場への送迎
プロダクション系のお仕事では、撮影場所までの送迎があることも。自宅などから撮影スタジオまたはロケに向かう待ち合わせ場所まで車で送ってもらえます。しかし、帰りは自分でという場合が多いようです。また、プロダクション以外の一部のてぃんくる系のお店でも、雑誌の撮影をスタジオで行うときなどに、現場までお店の車で送ってもらえる場合もあるようです。
取材・文/星野 憲由