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西口エリアには、キャバクラや飲みを中心としたセクシーパブ、各種店舗型のお店が多く見られます。実は、東京で吉原に次いで個室高級サウナが多いエリアが池袋西口といわれています。また、大きなラブホテル街があるので、人妻系、お姉系をコンセプトとした派遣型ホテルヘルスや派遣型イメ−ジクラブなど、ホテルを利用する業種が多いのも特徴です。
東口でも、一番多い業種は派遣型ホテルヘルスです。「乙女ロード」などがあるためか、お客様の年齢層が若く、素人や学園系など「萌え」がコンセプトのコスプレのお店が多いところが特徴です。しかし、人妻系の店舗型のお店も少なくないので、東口は自分に合ったお店を選択できる人気エリアとなっています。
●若者が集う西口エリア
西口の顔といえば「東武百貨店」。それに隣接する「東京芸術劇場」ができるのに合わせて平成2年に再開園された西口公園は、テレビドラマの題材やロケ地ともなり、現在は待ち合わせ場所の定番&憩いの場所としても人気。
また、ロマンス通り商店街にある「ロサ会館」は、オープン当初は映画館として営業をしていましたが、現在では飲食店やマンガ喫茶、ライヴハウスなど複合娯楽施設として若者に支持されています。
ほかにも、西口には複合商業ビルとして「メトロポリタンプラザ」や「マルイ」があり、ファッションテナントやレストランなどに、多くの人々が訪れます。
●乙女&家電の東口エリア
東口は、「西武百貨店」と「サンシャイン60」が有名スポット。東口から延びる「サンシャイン通り」には、数多くの飲食店や映画館、アミューズメントビルがあり、若者の人気スポット。開業25周年を迎えた「東急ハンズ」もサンシャイン通りの顔です。
また、サンシャイン60通りの西側の通りにある通称「乙女ロード」には、「アニメイト」などの女性に人気のアニメグッズや、マンガ専門の書店が密集している地域があることで有名です。 東口といえば、明治通り沿いを中心に家電量販店が立ち並び、今年5月に「ヤマダ電機日本総本店LABI池袋」がオープンするなど、家電量販店の激戦区としても発展し続けています。
取材・文/桂 小伍郎