いろんなお仕事を先輩達のインタビューと共にご紹介。理想の環境を探そう。

短時間でも効率よく稼ぐコツ

（１）出勤日や時間を固定する
　（常連のお客様に対し、アピールするとともに安心感を与える）
（２）遅刻や当欠をしない
（３）お店のホームページのブログ等で自分の存在をアピールする（出勤日や時間を事前告知し、予約を入れてもらう）
（４）スタッフに女のコの出勤の少ない日や時間帯、お客様の多い日や時間帯を教えてもらう

　上記の方法が短い勤務時間で効率よく高収入を得られるコツです。
　てぃんくる業界で「通常勤務」というと、一日７.８時間程度が一般的です。通常勤務のほかにも短時間での勤務（一日２.３時間程度）がありますが、ショートコースのあるお店に多いようです。短時間勤務は、昼は学生やＯＬなど本業を持っていたり、将来の夢のための習い事や資格取得のための勉強をしているなど、なかなか時間の取れない女のコがほとんです。また、結婚をしていて、ご主人や子供のいない時間を利用して、短時間だけ働く場合も多いようです。しかし、通常勤務に比べて合計労働時間が少ないため、収入が少なくなることが多いようです。

短時間向き？長時間向き？チェック
あなたの現在のライフスタイルが短時間勤務に向いているかどうかチェックしてみましょう。

3つ以上当てはまったあなたはズバリ短時間派です！
□普段は学校や会社に通っている！
□趣味や習い事をしていて時間がなく忙しい！
□夢や目標があってお金が必要！
□将来のために資格を取得したい
□自分磨きに時間とお金をかけたい
□親や彼氏などにバレたくない！
□本業の収入だけではお金に余裕がない！
□刺激が欲し～い！　新しい出会いを求めている！
□プライベートが忙しいが、自分を積極的な性格に変えたい！
□遊ぶ時間が一番だけど、おこづかい程度の収入は欲しい！

ショートコースの○と×
自分のライフスタイルや目標、自分の生活の中での優先順位をしっかりと見極め考えた上で、通常勤務にするのか時間勤務にするのか決めましょう。

ここが○
（１）プライベートの時間を大切にできる
（２）当日、急に出勤したいときでも勤務可能な場合が多い
（３）親や彼氏、知人などにバレる可能性が低い
（４）スケジュールが組みやすい
（５）学生やＯＬ、主婦など本業を持ちながら働くことができる
（６）拘束時間が短い分、気分的に楽である

ここが×
（１）通常勤務に比べ収入が少ない
（２）お客様と会う回数が少ないため常連がつきにくい
（３）掛け持ちの場合、体力を維持するのが大変
（４）店舗型のお店では短時間勤務が難しいため、業種が限られてくる
（５）ちょっとした遅刻が大きな痛手に

取材・文／桂小伍郎