「てぃんくる」編集部がこれまでに見たり聞いたりした女のコたちの「ここだけの話」の中から、オモロ話やなるほどね〜な話を選りすぐり、テーマ別に集めてお届けします。
第一回 今回のテーマ
女王様もつらいよ
カッコいいボンデージ・ファッションに身を包み、常にクールなイメージがある女王様も、お仕事の現場ではトホホな思いをすることも……。
今回は、そんな女王様たちのぼやき集だよ。
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微妙なムチ加減
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「とにかく手加減しないで叩いてくれ」と、お客さま。とはいえどれくらいが許容範囲かわからないから少し弱めに叩いていたら怒られた。じゃ、ってんで思いっきり叩いてあげたら、今度は「痛い! 何するんだ!」って逆ギレ。自分が本当にMなのかどうか確かめたかったそうだけど、んなこた自分でわかってから来い。
(SMクラブ・29歳)
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掃除のオバちゃんに変身
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お客さんが帰った途端、私は掃除のオバちゃんと化す。うちの店、プレイルームの掃除は自分でやらなきゃなんないの。さっきまで女王様だった私が、床に這いつくばってカーペットに付いたローソクをゴシゴシやったり、黄金プレーの後始末をしたり……。自分が出したブツとはいえ、スーパーキツイっす。
(SMクラブ・21歳)
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女王様は荷造り上手
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1時間縛りっぱなしにされて喜ぶオジサンがいるよ。こっちも最初はボンデージ・コスチュームでかっこよく決めてるんだけど、力いっぱい縛ってるうちに汗だくになっちゃって、しまいにはヒールも脱ぎ捨てる始末。ほとんど宅配便の荷造りやってるような気分だよ。
(SMクラプ・23歳)
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×ンコ踏んじゃった
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その客のチ×コは、真性ホーケイだった。それだけならまだしも、先っぽからウミみたいなのが出てる~。そのチン×を「踏みつけて」と言われれば、踏まねばならないのが私のオシゴト。力いっぱい踏んで差し上げましたとも。エナメルのヒールの先っぽで。もちろんその靴はソッコー捨てました。
(ソフトSM・23歳)
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実はガテンな女かも……
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いつも私を指名してくれる本格的Mのオジサン。気に入ってくれてるのは嬉しいんだけど、毎度「ひたすらムチで」というご所望なのはツライ。このオジサンとプレーした翌日は、必ず筋肉痛。この仕事、風俗というよりガテンかも、と思わないでもない私です。
(出張SM・24歳)