「てぃんくる」編集部がこれまでに見たり聞いたりした女のコたちの「ここだけの話」の中から、オモロ話やなるほどね〜な話を選りすぐり、テーマ別に集めてお届けします。
第24回 今回のテーマ
THE 面接
初めてフーゾクするときも、移籍をするときも通らなくちゃならない道があります。そう、それは面接。面接って、お店から待遇を勝ち取るためのアピールの場だよね。まぁ言ってみれば、お店VS女の子。生きるか死ぬか。。。までは大げさだけど、戦いの火花がそこには散っているのです! 今回は、気合いを入れて戦場(面接)に行ったら、「あれれ?」とか「ひ~」とか「にやり」な体験をしたエピソードを紹介しちゃうね。
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面接前に大ピンチ!
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新宿でスカウトされて、条件も合ったので面接に行くことになったの。それで面接の日とかをスカウトと話しながら歩いてたら、急に「そうだ!君を売り込むのに、君の裸を見ておかなきゃ」って言って、強引にラブホテルに連れ込もうとするの。「変なことしようっていうんじゃなくっ...」って言ってるオマエのギラついた目、絶対信用できないって。店は惜しかったけど、もちろん振り切って逃げました。(イメージクラブ・23歳)
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なんの面接だっけ?
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面接に行った先の店長に口説かれちゃった。プライベートなことを多少聞かれても、最初のうちは面接だしちょっとくらいのチェックはあってもまあいっか。。。と、テキトーに答えてたのよ。でもなんか話題がいつまでたっても仕事の話にならない。それどころか「お店なんかで働くよりボクとつき合わない?」ってしつこく誘いはじめたの。はぁ? これってナンパじゃなくて面接だよね?結局、店のことはろくに説明せず、自分のことばかり話す店長。この店はダメだと思って帰った。本名や住んでるところ、いい加減なこと言っておいてよかった~。(性感ヘルス・19歳)(性感ヘルス・20歳)
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TPOを考えてけれっ!
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お店に面接をお願いしたら、店が狭いからって、近所の喫茶店を指定されたの。そこで待っていると、ほどなくして店長登場。しかし、この店長ってばとてつもなく声がデカい。元気で明るいのはいいんだけどさ、会話内容、他のお客さんにまる聞こえだっつーの! これじゃまるで私がこれから風俗店で働きますって、店中に言いふらしてるようなもんじゃーん。超恥ずかしかった。でも、この店長、いかにも明るくて真面目そうな性格だったから、ついつい入店しちゃった。てへ。(イメージクラブ・23歳)
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ボッタクリテク教えます
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あまり聞いたことのない店名だったけど、求人広告を見て電話したら応対も悪くなかったので面接に行ったの。話を聞くと、仕事は、かなーり楽そうで、時給も ◎。けど、店のシステムの説明が……。接客というより、それは「客の騙し方」では? という内容ばかり。どうやらその店、タケノコはぎのボッタクリヘルスだったみたい。「で、できそう?」と蛇のような目で見つめられて、心底ビビリました。いやその小心者なんで……すみませんけどできません。(ファッションヘルス・24歳)
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面接官は常連さん
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前はおさわりパブで働いてたの。ある日スカウトにもっと待遇の良い店を紹介するって言われて、面接に行ってみることに。面接は統括部長って人が担当だったんだけど、私を見るなり「あ!君、●●のところの○○ちゃんでしょ!」って。驚いてよく見ると、店に遊びに来るお客さんだった。「いやあ、君、欲しかったんだよねぇ」って。お客さんだと思ってた人に面接されるのって、すごく変な感じ。だけど待遇をよくしてくれたんで、移籍しちゃいました。(おさわりパブ・ 23歳)