「てぃんくる」編集部がこれまでに見たり聞いたりした女のコたちの「ここだけの話」の中から、オモロ話やなるほどね〜な話を選りすぐり、テーマ別に集めてお届けします。
第四十八回 今回のテーマ
貯めたお金の遣い道
風俗業界に足を踏み入れた理由は人それぞれだけど、やはり『お金』を目的に入ってくる子がほとんど。「人生、お金じゃない」といっても、お金で人生が変わることって、結構あるもんね。ココ話最終回の今回は、そんなお金にまつわるお話。てぃんくら~のみんなが稼いだお金の使い道はいかに?
- 私はてぃんくら~を応援します!
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借金がもとで、てぃんくるデビューしたんだけど、意外にもこの世界で働いてるコたちを好きになっちゃったんだ。だから借金を返した今、みんなのサポートができるようなお店をやりたいって思ってるの。ネイルサロンとかカフェとか。とにかく、働いてるコたちが仕事の前後に、一息入れられるような場所を作りたい!そのためには、どんなお店にするか必死で研究中です。
(性感ヘルス・25歳)
- スーパーでレジ打ちしたいっopen
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甲斐性なしのダンナと別れ、子供を一人で育てることに。養育費をもらえるわけでもないので、お金を貯めるために子供を母親に預け、東京のフーゾク店で働いてます。2年間働いて貯金が貯まったら、地元に戻って普通の母子家庭の主婦として暮らしていきたい。スーパーでレジ打ちのパートとかしてね!その日が来ることを考えるとわくわくしてきちゃう!
(性感ヘルス・22歳)
- 目指すは靴職人!
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テレビで靴職人のドキュメントを見てビビっと来た。この仕事がしたいって。それからすぐに靴の専門学校を調べてみたものの、いまいち私のイメージと違うんだよね。それでも頑張って探してたら、海外にイメージどおりのいい学校があったの。親に相談したら、見事に反対されちゃったから、フーゾクで稼いで自力で行くことに決めちゃった。待機中にイタリア語を勉強しながら、ネットで学校の情報集めして頑張ってますよ。
(ファッションヘルス・22歳)
- ホスト遊びが止まらない
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今、ホスト個人っていうより、ホスト遊びにはまっちゃってます。私の場合、フラっと知らない店に入って将来伸びそうなコを見つけちゃ、そのコをナンバー1 クラスになるまで育てるの。で、そのコが一人前になると興味が薄れて、他の店で新人を見つけて、また育てる。美男子育成ゲームみたいな感覚で、どうにも止められない。ゲームと違って、現実はえらいお金かかるんですけどね。
(セクシーパブ・23歳)
- 自分のお店を持つ!open
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前からバーテンダーをやりたくて、バイト程度でお手伝いはしてました。でもお手伝いじゃなくて、きちんと学校に行って基礎から勉強してプロバーテンダーになりたい!ヘルスで働いてるのは、その学費稼ぎのため。実は、今もヘルスと平行して、バーテンダーのバイトもしてます。秋から学校に通える見通しがついたけど、当面この仕事は続けていくつもり。そして安くて、小さい店でいいから、自分の店をもってやってみようと思ってます。
(ファッションヘルス・22歳)