小室友里の聞かせてプリーズ

働く女のコの素顔に迫る突撃インタビュー!
仕事にオトコ、プライベートまで突っ込んで聞いちゃいます。

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下北沢にあるプロダクション・CoCoプロモーションの宮下真央さんにお話を聞いてきました。彼女も一攫千金を狙う同士、いや同志でした!id="komuroyuri_prof_aite" class="waku_kadomaru"> 第67回 宮下真央さん(24)
名前:宮下真央
生年月日:1985・4・27
星座:おうし座
血液型:B型
趣味:カラオケ
お仕事歴:1年
出勤:週6日
月収:60万
所属:下北沢・CoCoプロモーション
HP:
http://cocopro.jp/frame.html
Mail:
tonpei0815@yahoo.co.jp
「女優さんやモデルさんがふらりと遊びにくるような、アットホームなプロダクションです。みんな楽しくお仕事していますよ。看板犬のCoCoちゃんも待っています」

最初は、とにかくお金が欲しかったんです!


●カラオケボックスでバイトしながらAVもやってるんだ。
「元々は風俗やってたんですけど、いろいろ知ってくると病気のこととか怖くなってきて。それでAVやってる人知りませんか? って相談したらココを紹介してもらったんです」

●風俗はどんなきっかけで? 
「遊ぶお金が欲しかったから。えへへ」

●風俗は稼げてた?
「それなりかな。あんまり長い時間いなかったからな~。1日5時間がっつり稼いで帰ってました」

●体を使ったサービスでしょ。何かあったらどうしよう? って考えた?
「案外なんでも飛び込んじゃうタイプ。仕組みとかどれくらい稼げるとか全然知らなかったし。お金稼げるだろうな、くらいしか知らなかった。そもそも騙されたっていうか」

●騙された?
「フリーペーパーの求人誌に『コスプレして見られるだけ!』って書いてあったんです。これなら楽そうだしいいかなって思って面接行ったら普通の風俗だったんですよ」

●その時点でヤメようとは思わなかったの?
「思わなかったですね~。お金欲しかったし」

●ネガティブな気持ちは全然なかったんだ。
「どの仕事に対してもそうですね。ヘコむとかないし。考えるんだったらとりあえずやっちゃう。イヤだったらヤメればいいし、とりあえず何とかなるだろうって。AVもそもそも興味があったのかも」

●AVは観たことあった?
「付き合ってた彼氏と観たり、友達と観たり」

●友達?
「ちょっと借りてこよーぜ、ってな軽い感じで一緒に観ますよ。『すごいね』とか言いながら」

●女の子同士で恥ずかしくない?
「恥ずかしくないなぁ。初体験の話とかヤッた男の話とか、話したいし聞きたいし。初めてAV観た時も女同士だったし」

●それが初AVだったのね。ドキドキしなかった?
「そういう感じはなかったなぁ。セックスもその時初めて知って。中学生くらいになって、そういうことしてみたいって思うようになって」

●初体験は?
「中学の時に、友達と」

●と、友達? 彼氏じゃなくて?
「男友達に誘われて流されちゃったんですよね。そいつはどうも私と友達の一線を超えたかったらしくて」

●じゃ、そのまま付き合ったんだ?
「その後コクられたけど断りました。その時はカッコよく見えちゃったんですよ。初体験は好きな人じゃなきゃイヤ! ってこともなかったしなぁ。でも後から『なんで処女コイツにあげちゃったんだろう!?』って」

●エッチする相手は彼氏じゃなくてもOK?
「一緒にいて楽しい人ならいいかな。それまでに恋愛感情がなかったりしてもまぁ、いいかな。エッチしてから付き合うパターンも結構多いなぁ」

●エッチが男の品定めになってる?
「品定めするのはエッチが終わってからの行動。腕まくらでヨシヨシしてくれたら完璧! 疲れててもソッコー寝ちゃうのは勘弁して欲しいよね」

●彼氏に共通することってある?
「面白い人かな。いっつも笑わせてくれたり、楽しい話をしてくれたり。カッコ良くてクールな感じはダメですね。芸人みたいなノリの人がいいなぁ」

現場は和気あいあい! すごく楽しいんです☆

●さてお話を戻しましょうか。AV撮影をして想像と違う部分はあった?
「意外と細かく止めて撮影するんですね。カラミの最中もちょこちょこ止めて撮る監督もいたし。あとカラミは必ず本番してるもんだって思ってたけど、してないこともあるんですね。疑似精子があるのも知らなかった! 中出しの仕組みを知ってめちゃくちゃ感心しちゃいましたもん」

●本番も中出しも全部リアルだと思ってたんだよね? それでもAVをやろうと?
「風俗って一般の男性が相手でしょ。誰だかわかんないし。でもAVは男の人も仕事でやってて、自分のケアもちゃんとやってるんだろうなって思ったんです。私、ゴムつけるの好きじゃないんですけど、男優相手だったらつけなくてもいいかなって思えるもん」

●え、ゴムなし?!
「人によるけど逆にゴムつけようっていう人は病気持ってるんじゃない? ってその時は思ってたんです(笑)」

●男優さんはみんな普通以上に気配りしてるもんね。現場は楽しい?
「楽しいですね! めっちゃ楽しい! コスプレとかシチュエーションが毎回違うから飽きないし。フェラがあんまり好きじゃないんですよ。風俗のフィニッシュは素股かフェラでしょう? エッチの過程にフェラがあるのは問題ないんだけど、それでイカせるとなると結構大変だったんですよ~。だからAVのほうが全然楽しい!」

●バイトしながらAVやって、毎日忙しいんじゃない?
「忙しいですね~。丸一日休みってないです。でもちゃんと遊ぶ時間もあるし。バッチリ元気ですよ。家が遠いのでなかなか帰らないけど」

●帰らない? 帰れない?
「帰らない(笑)。実家なんですけど田舎なんですもん」

●一人暮らしはしないの?
「してたんですけど家賃滞納しちゃって(苦笑)。いつかまたしたいなとは思うんですけど」

●バイトしてAVやってたら十分一人で暮らせるくらいの収入はあるでしょう?
「そうなんですけど無計画で。お財布にあればあっただけ使っちゃう。あ、なくても銀行から引き出しちゃうけど(笑)。かかるのは飲み代、服代、携帯料金とカードのクレジットかな」

●彼氏の家に転がり込んじゃえば?
「別れたら出てけ! って言われるじゃないですか。それも面倒だし」

●彼氏はいるの?
「3ヵ月前に別れました。大学生だったんですよ、彼氏が」

●年下の彼氏がダメだったのかしら。
「大学生っていうのがダメだったみたい。同じバイト先の人なんですよ。だから時給も出勤もわかっちゃうから『今日はオゴるよ』って言われても申し訳なくて。しかも全部私に決めさせるし。『どこ行く?』『決めていいよ』って毎回それじゃキツくないですか!? 『ゲーセン行こうぜ』『うん、行く行く!』ってしたかったのに~」

●彼に仕事のことは話してた?
「まったく話してないです。付き合い出した頃はAVやってなかったし」

●他に知ってる人は?
「こいつだったら信用出来る、って人にしか言ってないですね。やたらにバラされても困るし」

●顔出ししてる以上、どこかでバレるかもしれないよ?
「そしたら開き直るし」

●今後お付き合いする彼には?
「そういう人だったらソッコー言っちゃう。案外言ってみると『マジで?!』『やってるコ結構いるよね』って反応ですよ」

●それで引かれる怖さはない?
「逆ですね。食いついてきますよ。『どれくらいもらってんの?』って一番聞かれる。みんな興味あるんですよ、実は。知りたいしやってみたいんだけど、バレるのがやだからやらないんだろうな。確実にバレません! っていうのがあったらやるってコは多いと思いますよ」

●AVやってよかったかな?
「よかったですよ。充実してますもん。バイトは楽しいけどお金にならないし、風俗は私にはちょっと合わなかったし。現場で和気あいあいとやれるって、ホント楽しいですよ」

●一部の人は自分の体を売り物にしてる、っていう人もいると思うんだけど。
「売り物にしちゃえばいいじゃないですか。若い時しかこんなこと出来ないんだから、やれる時にやった方が絶対楽しいですよ」

●若いって、いくつくらいまでのこと?
「見た目じゃないですかね。肉が垂れてこない間のことかな」

●熟女は? 売れてるよ~。
「熟女はイヤです! 熟女は~。おばちゃんになってまでやりたくない! だから見た目でOKな間しかAVはやらないです」

●見た目OKの基準は?
「現場で、学生の制服の衣装を渡される人と渡されない人がいるんです。渡されなくなったらヤメ時かな。若妻ならいいけどお母さんとか絶対NG!」

●若妻のお母さん役は?
「あ~、ダメっすね。もう引退です(笑)」

楽しくない人生なんて意味がない。それにはお金がいるんです!

●有名になりたい気持ちはあるの?
「そういうのはないな~。お金持ちになりたい!」

●具体的には?
「マンションが買えるくらい。結婚しないから」

●え? そうなの? またなんで。
「結婚願望ないんです。主婦のイメージが自分にないし多分無理! 毎日同じこと繰り返して…自分の時間を大切にしたいんです。てか遊んでたいっていうのもありますね」

●結婚しても仕事してる人もいるよ?
「作るのは好きなんだけど片付けが面倒なんですよね~。家事やってくれる旦那さんだったら結婚してもいいけど。セレブ婚もいいな」

●少ないだろうな~。そういう男。
「だから結婚しなくていいし、マンション買いたいし、それにはオカネがいるからAVなんです」

●でもAVって一生続けられないよ?
「そうなんですけど、なんとかなっちゃうだろうな、でなんとかなってきたので、これからもなんとかなるんです」

●男って、どういう存在なの?
「え~…束縛されるものって思っちゃいます。最初は面白いし優しいし、全然遊びに行っていいよ、っていうくせにコロっと変わっちゃう」

●でもずっと一人じゃ淋しくないかな?
「そう思う前にセレブになってる予定なので(笑)。お昼のワイドショーにコメンテーターで出てますから。目黒辺りの高層タワーマンションの最上階に住んで、時々シェフなんか呼んじゃったりして。将来のこと考えてもいい想像しか浮かんでこないんです」

●お金持ちのタネはどこに転がってるかわかんないもんね。
「それを探してるんです。楽しくてお金が儲かる仕事を探します。楽しくない人生なんて意味がない。それにはお金がいるんです」

●セレブになるのは宮下真央として? 別な名前でもいいのかしら。
「なんでもいい。とにかくお金持ちになれるなら。そのためには何かしら経営でもしないと。経営者になるためにまずはパソコンを買います!」

プロフィール
小室友里 小室友里
1975年7月28日生まれ。獅子座O型。
18歳でグラビアデビュー。AV女優として4年間活動した後、女優兼ライターに転身。現在は映画、舞台、執筆、講演会を中心に活動中。趣味は自転車に乗ること。

☆ブログ・twitter☆
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☆所属事務所☆
BELLTECH PRODUCTION
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