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面接こぼれ話

面接こぼれ話
素人系の企画ものを制作しているビデオメーカーで面接を担当する東谷さんに、素人系ならではの求められるキャラクターについて聞いてみました。
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今回のスタッフ
東谷さん
スタジオ・ユニオン
(ビデオ企画・制作メーカー)
アダルトとわかって電話してきた決心を買います
女のコにとって、アダルトビデオの会社だとわかって電話してくるのって、すごく勇気のいることだと思うんですね。私は面接で、その決心を買っちゃうんです。何事も意欲が一番大事ですから。だから選考はわりと甘くなっちゃいますね。

面接でも女のコがリラックスして話せるように事務所の内装に気を使っています。仕事の内容をちゃんと理解できている、しっかりできそうなコだったらその場で採用して、すぐ撮影してギャラも支払っちゃうんですよ。最初からそんな高額のギャラは出すことはできませんけど、それでも5000円とか1万円とか、とりあえずの資金になるくらいの金額は出します。

当社で作るビデオは、ほとんどが顔をモザイクで隠したタイプのパンチラとかのドキュメント風作品で、普通の女のコのエッチさがほしいんです。すごい美人の作品は憧れとして人気があるんですが、普通のコにもリアルなエッチさとしての人気があるからです。ですから、見た目の基準もありません。

街で普通にすれ違いそうなイマドキの女のコなら、基本的には採用します。むしろ、あまり目立った特徴を持っていないコのほうがいいですね。バレる心配もなくなりますし(笑)。