面接こぼれ話
大久保で人気のイメージクラブ「制服向上委員会」。採用基準が厳しく、求める女のコのレベルも高い同店の採用のポイントは?「固定概念を捨ててきてほしい」と語るスタッフの佐藤さんに伺いました。
今回のスタッフ
佐藤 大さん
制服向上委員会
(イメージクラブ)
“自分を知ること”が風俗で稼げるポイント
面接のときに、自分の経験や人から聞いた話で「風俗はこういうところだ」と知ったかぶりをする人はいい印象を与えません。面接のときの優しい雰囲気に甘え、わがままを言う人も、面接官は冷静にチェックしています。
面接では、過去の経験や経歴も聞きますが、あくまでも参考程度ですね。それよりも、仕事内容の細かい部分まで聞いてきてくれるコは、やる気があるように思えますし、本人が行きたいほうへ導きやすいです。面接というのは本人がどういう気持ちで働きたいのかを相互理解する場ですから。
また、ウチは採用基準が厳しいですが、採用者の全員が美貌の持ち主かというとそうではありません。面接で見る要素は「容姿」「雰囲気」「性格」。近寄りがたいオーラを出していたり、「一緒にいたい」と思わせる雰囲気を持っていたり。そういった要素を総合して採用不採用を決めています。大事なことは自分を客観視して、どこが人より優れ、劣っているのかを理解し、そのうえで長所を活かし短所を補うことができること。いかに日常で自分を魅力的に見せる術を心得ているかということですね。面接の結果も、自分がどうして採用、不採用になったかを考えられなければ、稼げるようになれません。「自分を知る」女のコが一番活躍できると思います。