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面接こぼれ話

面接こぼれ話
東京駅八重洲口で大盛況のエステ「悠癒の里」。こちらで面接を担当する島崎さんに、お客さんの気持ちをつかむエステ嬢について、お話を伺いました。
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今回のスタッフ
島崎 一さん
悠癒の里
(アーユルヴェーダエステ)
欲しい女のコの一番の条件は技術よりも、一生懸命さです!
今まで、いくつものバーやキャバレーを経営してきました。その延長線上で、ファッションヘルスの考案をしたのも、実は私なんです。その経験値から言わせてもらえば、ホステスでもヘルスでもエステでも、その接客技術もありますが、一番大切なのは、話術であり、先を読める気づかいだと思います。

面接に来る女性の多くの目的が、高収入であることはわかっています。でも面接に来て、「この店はいくら稼げるの? バックはどうなってるの?」とお金の話ばかりされると、ちょっと採用の気持ちは薄れてしまいます。お店の面接担当の気持ちを察することができないコは、お客様の気持ちも察することができないと思いますから。

採用にあたって、経験の有無は関係ありません。変な話、未経験のコの一生懸命さは、高度な技術に匹敵するほど魅力的なものです。うちの顧客は40、50代以上の方が多いので、そういう若いコ(40代より年下という意味で)の一生懸命な姿に弱いようです。ですから、いつまでも一生懸命さのある人ほど稼げますし、私たちも、ぜひ採用したいと思います。