面接こぼれ話
プロダクションの面接のほか、実際のお仕事をするときには、メーカーでの面接も。モデルのお仕事って、面接ではどんなところが見られるの?やっぱり容姿端麗じゃないとダメ?
今回のスタッフ
幸村 章寛さん
(株)CORAL promotion
(プロダクション)
笑顔で受け答えができれば、右肩上がりに伸びます!
面接のときに重要視しているのはしゃべり方です。受け答えですとか、相手に失礼がないようにちゃんと話せるか。メーカーに面接に行ったときに、笑顔で姿勢よくしゃべれるコのほうが仕事の入りもいいですね。実際にお仕事をするときの最終的な判断はメーカーなので、プロダクションの面接では、不採用となる基準は設けていません。コミュニケーションを取ることが多少下手でも、そこがかわいいと思うメーカーもありますから。ただ、約束した面接日を無断ですっぽかしたり、連絡が取れなくなるコは、厳しいですよ。
外見的には、優れているほうがいいとは一概には言えないです。きちんと自分の目標を持ってるコが強いですね。例えばお金を貯めてマンションを買いたいとか、自分のお店を出したいとか。どんな仕事でもときにはつらいなって思うこともありますよね。そんなときに具体的な目標があると、それを跳ね返すバネになりますから。
もちろん、お仕事をするうえでやりたくないことは、全面的に女のコの意見を取り入れますよ。メーカーへの面接に行くときもこちらがフォローしますし、身だしなみやしゃべり方などもアドバイスして、モデルさんに満足のいくお仕事をしていただけるように、全面的にバックアップしていきます。