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面接こぼれ話

面接こぼれ話
「採用か不採用かは、挨拶で9割決まる」。こう話すのは、毎月30人と面接するという田崎店長。彼ならではの面接へのこだわりについて、話を聞いた。
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今回のスタッフ
田崎さん
五反田モンデミーテ
(派遣型ヘルス)
風俗店の面接も、普通の仕事の面接と同じです
面接で一番大切なのは、てぃんくる業界だからといって仕事をなめないこと。仕事内容がちょっと特殊なだけで、ほかの部分では普通の仕事と変わりません。面接についてもそれは同じ。だから、もちろん身だしなみや言葉づかい、時間を守れるかどうかは重要な基準になるんです。

私の場合、採用するかどうかは、ほぼ9割、最初の挨拶で決めています。とはいっても、特別に意識する必要はなくて、普通に明るく挨拶をすればいいだけ。緊張で表情が硬くても構いません。ただ、つっけんどんな態度をとることだけはやめたほうがいいと思います。第一印象が悪いと、あとから挽回するのはとても大変ですからね。この点も普通の仕事の面接と同じではないでしょうか。

ただ、確かに実際の仕事内容が特殊なのは事実です。なので、私たちもきちんと説明をして理解してもらうように努めています。よく、「〇〇ができないけど大丈夫?」と質問される方がいらっしゃいます。でも、その「できない」が、実はただ苦手意識を持っているだけということもあるんです。こうしたことも含めて、細かいところまできちんとフォローできる面接を心がけています。ですから、迷っているなら一度面接で話を聞いてみるべき。どんな面接官でも、何でも説明してくれると思いますよ。