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スペシャルインタビュー

前田優希
「AV業界のほうが人間関係が楽しいです!」と語る前田優希ちゃん。
グラビアからAVへ転向したばかりの彼女の笑顔に迷いはナシ☆
デビュー作発売直前、これからの期待に膨らむ彼女を直撃しました!☆
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前田優希 Debut★
コンプレックスだった大きな胸も
この世界では“武器”になる!

——もともと優希ちゃんはHカップを武器にグラビアアイドルとして活動してたんですよね。そもそもグラビアを始めた理由は何ですか?
「私、昔はおっぱいが大きいのがイヤだったんですよ。水着になるのも嫌で、海にも全然行かなかったし。そもそも自分のサイズの水着でかわいいのがなくって!でも、『こういう仕事なら合う水着もあるかな?』と思ったんですよ(笑)。あと女のコ同士ってネタミとかあるじゃないですか。そういうのがもうイヤで……小さい世界で『調子に乗ってる』とか言われるくらいなら、大きい世界に自分から出ちゃえ!っていうのもありましたね」

前田優希

——そんな理由で!(笑) ではグラビア時代に大変だったことって?
「最初の撮影のときなんですけど、私、プリクラとか撮り慣れてないから、フラッシュがまぶしくてつい目をつぶっちゃうんですよ!頑張って目を開けても、今度は笑顔が自然にできなくって、口のまわりの筋肉がピクピクしてたり(笑)。スタッフの人が皆腕を組んで『はあ~』ってため息ついてましたね(笑)。だからもう『やばい、間違ったところに来ちゃった!』って泣きそうでした」

——それから半年近くグラビアを続けて、今年AV女優に転向しようと思った理由は何ですか?
「お仕事の幅を広げたいというのと、やっぱり興味ですね。『おねだりマスカットDX』に出てる事務所の先輩を見てると、お仕事も幅広いし、いろんな人に知ってもらえてるじゃないですか?可能性を感じたんです。それにAV女優って、普通なら同じ仕事をしてる人以外には『AVやってる』って、なかなか言いにくいと思うんです。だからこそみんな、覚悟や根性がある人たちばかりで、魅力的だったっていうのもありますね。同じ事務所の蒼井そらさんとか西野翔さんとか、みんなオーラがすごいです!」

——それまでAVの印象は?
「お父さんが隠してたのを見たことあったんですよ。飯島愛さんの(笑)。あと彼氏のとか……そのとき見たのがすごく激しそうだし、痛そうだし、ちょっとマイナスの印象でしたね」

——撮影は心配だった?
「やっぱり、『スタッフさんって怖い人なんじゃ?』っていうのが一番不安でしたねー。実際は仕事人!って人ばっかりで、みんな真剣だから、『私も一生懸命やろう!』って気になりました。1作目は断片的にしか覚えてないですけど…… 。でも『終わった~!!』っていう満足感は覚えてます。あと、Hしてる最中の顔なんて自分で見たことないから、すごいヘンな顔してると思うんですよ~。白目だったり鼻の穴が膨らんでたらどうしようとか(笑)。デビュー作はまだ見てないので心配です!」

——AVデビューすることでグラビア時代のファンが離れてしまうかも?という心配はないですか?
「正直不安です。まだAVデビューについては発表してないんですけど、ファンとはブログやツイッターでマメに交流してるんで、『裏切ったな』みたいに感じる人も中にはいるんだろうな……とは思ってます。もっと精神的に強くならなくちゃ!って思います」

——新人の優希ちゃんから見て、AV女優、AV業界ってどんな世界ですか?
「女優さん同士の関係がサバサバしてるところが自分に合ってる気がしますね。人間関係に腹のさぐり合いとかがなくって、居心地がいいです。仕事の相談にも乗ってくれるから、もともと人見知りだったのも、すっかり直っちゃいましたね!」

前田優希

——では最後に、『てぃんくる』読者の女のコたちにメッセージをお願いします!
「自分の入りたてのころの顔と今の顔を写真で比べると、表情が全然違うんですよ。きっと気持ち的に前向きになってるんですよね。人見知りも直ったし、今のほうが精神的に明るい顔してるな~って思うんですよ。……あんまり言うと、怪しい教材みたいですね(笑)。でもホントに、自分が成長できるお仕事だと思うんです。昔あった、おっぱいコンプレックスも、逆に今は『どや!』て感じです。文字通り胸を張れます(笑)」