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お道具カタログ

お道具カタログ

てぃんくる業に欠かせないお道具から、こんなものを使うこともあるの!?という意外なお役立ちアイテムまで、 てぃんくるの独自調査でカタログ化し、わかりやすく解説!ビギナーの方もベテランの方も必見です。

Catalogue NO,006

性病検査キット

性病検査キット

病院に行く前に確認したい…
自分で性病を検査できる便利なキット

こんな時に必要です

「ん…、なんかアソコがヘンかも?」あるいは、「あいつってもしかして、そういう病気だったかもしれない…」という心当たりがあるときに使います。

こうやって使います

この手のお仕事をしていると、どうしても切り離せないのがあっちの病気、“性病”。たいていの風俗店が、近所の医院と提携している場合が多いので、てぃんくら~の皆様は、定期的に検診を受けていることとは思いますが…。「でも、なんか、病院ってイヤ」。そんな人にオススメしたいのが、自己性病検査キット。主たる性病であるクラミジアや淋病、また性感染症であるHIVに感染しているかどうかが、今や自宅にいながらにしてわかっちゃうんですね。スゴイ!

クラミジアや淋病の場合、採尿や、キットに同梱されている綿棒で膣内の粘液を採取します。HIVの場合は、指先を針などで突いて、少量の血液を採取。それらを指定の検査機関に送ると、だいたい2週間程度で、結果が自宅に郵送されてくるという仕組みになっています。 また、クラミジアに感染している人の20%は淋病に感染しているという報告もあるので、クラミジアと淋病の検査が一緒になっているタイプのキットを選ぶのがグットチョイス。HIV検査の場合は、パートナー割引きが利く…なんてところも。どちらにしても、陽性反応がでたら、すぐに病院へ!

性病検査キットは、こんな場所で手に入る!

検査キットは、ドラッグストアでの購入や、インターネットで申し込むのが主流。セブンイレブンなどの、大手コンビニ窓口で受け付けている場合もありますが、その場合も、ネットによる申し込みが必要。大手産婦人科では、申し込むと検査キットを送ってくれるところもあるので、電話などで問い合わせてみるといいかも。今回てぃんくるnetで紹介したのは『DEMECAL(HIV検査キット)』(株式会社アイケイ /4,500円)、『DEMECAL(クラミジア+淋病)』(株式会社アイケイ/5,800円)です。

検査キット使用方法、クラミジア・淋病

てぃんくら~お道具小話

友達に付き合って、遊びで検査してみたんだけど、送られてきた検査の結果を見てびっくり! クラミジアにばっちりかかってました。カユミとかそういうの、全然なかったのに~。そういうのって、素股でももらっちゃうのかな? ゴムとかちゃんと付けてたのにな。もしかして彼氏のせい? とか思ってるんだけど、違ったら私のフーゾク勤めがバレちゃうので、あんまり聞けないし…。とにかく、これからは念入りにゴム付けるしかないような。 (イメクラ・21歳・ミキ)

ちょっと前まで風俗をやってて、やめてからなんとなくアソコが臭いような。でも、病院で先生にアソコを覗かれるのもいやなので、検査キットを使ってみたの。結果はやっぱり陽性。で、結局は病院に行ったので、先生にアソコ見られちゃったんだけど。そういう意味では、病院に行けば簡単な病気ならすぐに結果がわかるらしいから、2度手間かも? 薬もその場でもらえるしね。 (ヘルス・19歳・さゆり)

どうしてもお金が必要だったから、店を休みたくない! そこで、店にバレないように自分で検査してみたの。結果は陰性。ホッとしたのもつかの間、店の定期健診で尖圭コンジロームにかかっていることが判明。当たり前だけど、検査の対象外の性病だとひっかからないので、もしかしたらあんまり意味ないのかなぁ、と思わないでもない。 (イメクラ・22歳・さくら)

構成/桂小伍郎 イラスト/松本薫