風俗店で働く場合、一部のお店ではタトゥーを理由に入店を断られることがあります。
特に学園系など、清純さをコンセプトにしたお店は、タトゥーには攻撃的イメージが強いので、ハードルは高いでしょう。
一方で、SMクラブや性感系など、女のコが責める側のお店では、あまり問題になりません。
AV女優やモデル系のお仕事では、ファンデなどで隠せるレベルなら問題ありませんが、それ以上だと出演ジャンルが限られ、仕事はやや少なめになってしまうかもしれません。
ただし、あなたのキャラクター次第では、マイナスイメージを払拭することも可能です。
タトゥーはワイルドなイメージを与えやすいので、お店側は、あなたが仕事にまじめに取り組めるのか、お客様に対して敬語などがきちんと使えるのかを見極めたいのです。
つまり面接で、中身はまじめで、いいコだという印象を与えられれば、入店は決して難しくありません。
むしろタトゥーを隠して入店して、あとからバレては、お店からの信用を失ってしまいます。
そのため、お店のスタッフに理解してもらった上での入店をおすすめします。
タトゥーに対して好意的な人もいますが、まだまだ批判的な人がいるのも事実です。
時には身に覚えのない中傷を受けたり、逆風もあるでしょうが、それに負けず明るくまじめに頑張ることが、あなたの人気につながるはずです。
構成/ 星野憲由 イラスト/ほりたみわ