昼間は一般のお仕事に就いていて、 夜に風俗のお仕事を掛け持ちしている女性は、実はたくさんいます。そして多くのコが、昼職の生活を基本とするために、少しだけ工夫をして働いています。まず、昼間の仕事に影響を及ぼさない、勤務時間の調整が必要です。昼夜通して働く日は、最初は週に1日か2日にして、体力の調整をしていきましょう。出勤時間も2〜5時間の短めでいいと思います。そこで、昼間の仕事に影響が出ない程度のバランスを見極めて、慣れてきたら、出勤日数や勤務時間を増やしていきましょう。
昼職関係の知り合いバレを防ぐためには、お店のホームページなどで顔出しは避けたほうが無難です。同時に、会社の同僚や知り合いが遊びに来る 可能性の低いエリアのお店を選ぶことも大切です。もちろん、お客様との会話の中で、昼間の仕事の詳細や、プライベートなことは話さないことも重要です。
ちなみに、プライベートなことを話すべきではないと言っておきながらなんですが、お店でのプロフィールに「現役OL」とか「元●●(職業)」など を公表すると、グッと人気がアップする傾向があります。話すべきことと、そうでないことのバランスが取れる方には、オススメです。出勤の少なさを逆手に取って、「なかなか予約が取れない」ことをお客様にアピールして、プレミア感を出し、お客様のハートをより強くつかむ営業スタイルもあります。
構成/ 星野憲由 イラスト/ほりたみわ