彼女がいるのにAV見たり、風俗でウホウホしたり……そしてそのエロ文化はさまざまな趣味嗜好(しこう)のニーズに合わせて多岐にわたるジャンルがある……。
おい、日本男児!!
お前らちょっと贅沢過ぎやしねえか!!!
男の果てしない性欲はいったい何なのでしょう。
でも、一見はまじめを装う男子たち。
その心とは……!
AV業界に入って、エロむき出しの男たちと仕事をし続けているうちに、見えたことが2つあります。
一つは「実際にやることとオナニーのオカズとは違う」こと。
よくいますよね、レイプものが好きだという殿方が。
ただ、AVで提供しているレイプものは、最初は嫌がっていたのに、段々本気で感じちゃう……!というエロポイントを描いています。
最初から最後まで嫌がっているものは、実は意外に受け入れられないのが現実なのです。
どんだけファンタジスタだよ!って思いますよね。
AVに求められるのは即効性&強い刺激
AVの中の女のコは、男にとってめっちゃ都合のよい理想の女性像なんです。
オナニーはちゃちゃっと済ませたいもの。
即効性のある、刺激の強いエロがAVには求められます。
だから、オナニーではレイプものを好んでも、実際のプレイは至って普通だったりするんです。
たまに聞くのが、「彼氏がアナルものばっかり見てるんですが、私もアナルをささげたほうがいいの?」って方。
無理しないでくれ!!!!
AVはとにもかくにも過剰にできているんだから!!!!と思います。
もう一つは、「セックスとオナニーは別腹」ということ(風俗は生身なんだから浮気に入るんじゃ?
という話もありますが、風俗は、最高級のオナニーのお手伝いだと思っておりますので、ここではオナニーとカテゴライズさせていただきます)。
セックスとオナニーで、精子を出したいという欲求は同じかもしれませんが、精子を出せば(下品でスミマセン……)すっきりするのは同じですから、私がいるのにオナニーしてる!などと悲観せず、オナニーしてもらって、ガチで浮気されるよりマシ!と思いましょう!!
くどいようですが、AVは、男の人の妄想を映像化した、男のためのファンタジー。
男の人が性的興奮をするように、それはもう都合よく作られているものです。
TVに映っているバーチャルなもので、生身の女が相手(敵)ではないので、もし自分の彼氏がAVを見ていても怒ったりせず、「あんたもほんまに好っきゃな~!」くらいの気持ちでいるのが吉でっせ!
男の“聖域”に立ち入るべからず!?
風俗は生身の女性が相手だったりするので、「風俗OK! どんどん行ってこい!」なんて広い心の持ち主は、さすがに少ないと思います。
けれど、男の風俗はオナニーと同じで、付き合っていようがなんだろうが、そっとしておいてあげるべき踏み込めない領域なのかもしれない、と思うのです。
これに至っては男女の越えられない壁なので、お互いを思いやる(?)姿勢が一番平和を保つのかもしれません。
女は、彼氏が風俗に行ってしまうことに目をつぶる(嫌だけどw)。
男は、彼女が風俗通いに気付かないよう配慮を怠らない。
男性の性欲に至っては、「性欲は本能だから仕方ない!」って意見が出てくると思うのですが、付き合っているのなら、彼女に不快な思いをさせないよう、うまくやれやボケ!!って話や!!!!
まあ、でも、難しいっすよね。
こればっかりは……。
ああ、答えにならない!!