あちこちに広がるセックス特集の波。誰もがやってるセックスだけど、一体セックスって何なんだ!?
子づくりから発展した、娯楽・愛情表現……多岐にわたるセックスについてのお話、後編です!
前回、ティーンズラブは「エッチは好きな人と♥」という案外健全な教訓を与える文化だった!というお話をしましたが、ところがどっこい。
大人になればなるほど、その教えと自分とのズレを感じるときがきます。
例えばオナニーです。
オナニーって好きな人がい るいないに関係なく、「ああなんか、ムシャクシャするぜ!」ってなるわけでして……そんな自分は淫乱(いんらん)女なの?? 痴女なの?!?!?と不安になってしまうわけです。
はたまた、お付き合いしてる人じゃなくても、いろいろな大人の事情やお酒マジックなんかで「ああ! やっちまった!」ってことも起きてくるわけです。
そして、そんなお付き合いしていない人とヤッといて、案外気持ちよくなってしまった自分ったら! やっぱり私は変態なんだ!!!と、もう自虐が止まらなくなります。
セックスって何なんでしょうね。
「あなたにとってセックスは何?」と聞かれても、やはり私は一口に答えられないです。
まだ「あなたにとってオナニーって何?」って聞かれたほうが即答できます。
ストレス解消。
以上!
セックスって、相手あってのものなんだなあと、しみじみ感じます。
だから、自分にとってのセックスも、彼氏相手なら「コミュニケーション」だし、火遊び相手なら「刺激」だし、はたまた結婚たら「子づくり」になるし……セックスって、なんて多様化した行為なんでしょう!!
だから、セックス=○○と決めつけてしまうことはよくないことなのだと思います。
本当に多いセックスレスの悩み
愛がなければしちゃいけない、確かに根本はそうかもしれないけれど、そうやって決めつけ過ぎることで苦しんでしまうことってあると思うのですよ。
私もこのお仕事をしていて、たくさんの女性と接する機会があって、旦那さんとのセックスレスに悩んでいる方とか、本当に多いんです。
「旦那に拒否される、もう私は愛されていないんじゃないか……」という負のループに入ってしまうこと。
セックス=愛と決めつけ過ぎてしまうことで、逆に悩みをつくることもあるんです。
いろいろな愛情表現
セックスがないから愛がなくなった、とは極端な話です。
この思い込みをなくすことで、少し楽になる人は多いのではないでしょうか。
セックス以外にも愛を感じることはいっぱいありますYO!!
そして不思議なもので、一個嫌なこと(セックスを拒否られた)があると、ほかにもあら探しをしてしまうものです。
そして積もりに積もったうっぷんが爆発してしまうのです。
だからセックスレス問題って、ただ単にセックスがないのが問題なのではなくて、それが火種となって不満を持つことだと思うんです。
セックスはいろいろなのです。
彼氏とするセックスだって、時には刺激であっていいし、愛情表現だっていい。
平和であればおのおの何だっていいんです!!
もちろん平和とはセーフセックスのこと。
病気・望まない妊娠ばかりはイカンので、そればっかりは気を付けて皆様楽しんでくださいませ!!
なーんて、今回ちょっとまじめな感じ?ですけど、いかがかしら??
ウフフ。
こんなに毎日セックスのことばっかり考えて、お仕事にしてる私……ちょっとシュンとしますね!!